圧巻のパフォーマンスで、またしても金メダルを掴み取った。
8月3日に行なわれた東京五輪・体操男子種目別の鉄棒で、日本の橋本大輝が15・066点を叩き出して見事に優勝。個人総合と合わせての2冠を達成し、団体総合の銀メダルを合わせて3つのメダルを獲得した。
表彰式後の記者会見で、橋本はこの日も完璧に決めた鉄棒の“着地”について私見を述べた。「鉄棒は最後に着地を決めて逆転する、一番ひとの心を動かせる種目だと思っています。今大会もそこにこだわってきました。スルビッチ選手やナゴルニー選手が着地を止めてきて、プレッシャーの掛かるものが多かった。精神的にも技術的にもトップクラスでないと、この舞台には立てないのだと感じています」とコメントした。
そこに、「付け加えさせてもらっていいかな?」と入ってきたのが、橋本が言及したニキータ・ナゴルニーだ。2019年の世界選手権で個人総合チャンピオンに輝いたロシア王者は、個人総合に続いてこの日の鉄棒でも3位に食い込み、銅メダルを手中に収めた。メダリスト会見に同席したナゴルニーが強調したかったのは、若き新王者への尽きないリスペクトだ。
「アスリートにとって大事なのは人格、そしてキャラクターだと私は思う。重圧のなかでもいかにして集中力を維持して技術を出し切れるか。そうした点において、ハシモトは19歳という若さにも関わらず、まさにオリンピック王者に相応しいアスリートだと感じるよ」
加えて、「彼には本当に素晴らしい将来、未来が待ち受けているだろう。もっと素晴らしい結果を出せると思う」と太鼓判を押すベタ褒めぶりだ。
24歳の偉大な先輩からのエールに、さすがの橋本も恐縮しきりだった!?
構成●THE DIGEST編集部
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8月3日に行なわれた東京五輪・体操男子種目別の鉄棒で、日本の橋本大輝が15・066点を叩き出して見事に優勝。個人総合と合わせての2冠を達成し、団体総合の銀メダルを合わせて3つのメダルを獲得した。
表彰式後の記者会見で、橋本はこの日も完璧に決めた鉄棒の“着地”について私見を述べた。「鉄棒は最後に着地を決めて逆転する、一番ひとの心を動かせる種目だと思っています。今大会もそこにこだわってきました。スルビッチ選手やナゴルニー選手が着地を止めてきて、プレッシャーの掛かるものが多かった。精神的にも技術的にもトップクラスでないと、この舞台には立てないのだと感じています」とコメントした。
そこに、「付け加えさせてもらっていいかな?」と入ってきたのが、橋本が言及したニキータ・ナゴルニーだ。2019年の世界選手権で個人総合チャンピオンに輝いたロシア王者は、個人総合に続いてこの日の鉄棒でも3位に食い込み、銅メダルを手中に収めた。メダリスト会見に同席したナゴルニーが強調したかったのは、若き新王者への尽きないリスペクトだ。
「アスリートにとって大事なのは人格、そしてキャラクターだと私は思う。重圧のなかでもいかにして集中力を維持して技術を出し切れるか。そうした点において、ハシモトは19歳という若さにも関わらず、まさにオリンピック王者に相応しいアスリートだと感じるよ」
加えて、「彼には本当に素晴らしい将来、未来が待ち受けているだろう。もっと素晴らしい結果を出せると思う」と太鼓判を押すベタ褒めぶりだ。
24歳の偉大な先輩からのエールに、さすがの橋本も恐縮しきりだった!?
構成●THE DIGEST編集部
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