8月3日に行なわれた東京五輪卓球競技の女子団体戦準決勝で、日本チーム(伊藤美誠、石川佳純、平野美宇)は第4シードの香港代表(蘇慧音、李皓晴、杜凱琴)を3-0で撃破。強敵を難なく下し、2大会ぶりの決勝進出を果たした。
そして一夜明けた4日、もうひとつの準決勝が行なわれ、中国チーム(王曼昱、陳夢、孫穎莎)とドイツチーム(シャン・シャオナ、ペトリサ・ソルヤ、ハン・イン)が激突。結果はこちらも3-0で、中国がドイツをストレートで破った。
これにより決勝は、ともに全試合ストレート勝ちで勝ち上がった日本と中国が相まみえることとなった。団体初の金メダルを狙う日本にとって、3大会連続で頂点に立っている"絶対王者"中国は、悲願を叶える上で避けては通れない相手。この東京五輪では混合ダブルスこそ水谷隼/伊藤ペアが許昕/劉詩雯ペアを破り、日本が中国を上回ったものの、シングルスでは馬龍と陳夢が金、樊振東と孫穎莎が銀と、男女とも中国勢が1、2位を独占している。
この最大の難敵を相手に、日本の卓球はどこまで通用するのか。決戦の幕は明日8月5日、切って落とされる。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】強豪香港に快勝し決勝の舞台へ!卓球日本女子団体の激闘を激選ショットで振り返る!
そして一夜明けた4日、もうひとつの準決勝が行なわれ、中国チーム(王曼昱、陳夢、孫穎莎)とドイツチーム(シャン・シャオナ、ペトリサ・ソルヤ、ハン・イン)が激突。結果はこちらも3-0で、中国がドイツをストレートで破った。
これにより決勝は、ともに全試合ストレート勝ちで勝ち上がった日本と中国が相まみえることとなった。団体初の金メダルを狙う日本にとって、3大会連続で頂点に立っている"絶対王者"中国は、悲願を叶える上で避けては通れない相手。この東京五輪では混合ダブルスこそ水谷隼/伊藤ペアが許昕/劉詩雯ペアを破り、日本が中国を上回ったものの、シングルスでは馬龍と陳夢が金、樊振東と孫穎莎が銀と、男女とも中国勢が1、2位を独占している。
この最大の難敵を相手に、日本の卓球はどこまで通用するのか。決戦の幕は明日8月5日、切って落とされる。
構成●THE DIGEST編集部
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