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「2人には感謝しかない」五輪終戦に石川佳純が涙。伊藤美誠は「凄く悔しいけど、楽しくできた」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.05

銀メダルを獲得した日本チーム。試合後は目に涙を浮かべていた。(C)Getty Images

銀メダルを獲得した日本チーム。試合後は目に涙を浮かべていた。(C)Getty Images

 8月5日に行なわれた東京五輪卓球競技の女子団体戦決勝で、日本チーム(伊藤美誠、石川佳純、平野美宇)は中国代表(陳夢、孫穎莎、王曼昱)と激突。“絶対王者”の前に0-3で敗れ頂点には届かなかったものの、2大会ぶりの銀メダルに輝いた。

 様々な想いがよぎり、目を潤ませながらインタビューに答えた3人。伊藤は「最後の試合が終わったんですけど、やっぱり最後まで楽しくできたと思います。もちろん勝ちたかったのが一番で、悔しい気持ちは凄くあります。でも楽しくできました」と話した。
 
 平野は「決勝で2本使っていただいたのに勝てなくて凄く悔しい」としながらも、「この舞台に立てて凄く楽しかったので、いろんな人に感謝したいなと思います」とコメント。同じく石川も「サポートに本当に感謝したい」と話し、周囲の人々の支えに感謝を述べた。

 キャプテンの石川は「やっぱり悔しさは大きいんですけど、中国の強さも感じましたし、この舞台で、決勝で戦えたことは凄く嬉しかったです」とコメント。そして伊藤、平野と組んだ日本チームについて「本当に心強い2人で、チームワークも凄く良かったですし、オリンピック前の合宿から最高の雰囲気でできたと思うので、本当に2人には感謝しかないです」と涙を堪えながら語り、インタビューを締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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