8月7日、東京五輪卓球競技の全日程を終えた男女日本代表の6名(水谷隼、張本智和、丹羽孝希、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇)がメダリスト会見を行なった。
今回が初のオリンピックとなった平野。初めて手にしたメダルの感想を問われ「団体戦で銀メダルを獲ることができて凄く嬉しいです。コロナ禍で試合ができたことにまず感謝して、楽しく戦えたので凄く幸せなオリンピックでした」と喜びを語った。
団体戦からの出場だったため「シングルスの時はずっと練習をしていた」と明かした平野。「選手のなかでは一番最後に試合が始まったんですけど、皆さんの個人戦を少し観ながら自分の調整を1週間していた」と話し、「いろんな方に練習していただいて、サポートしていただいたからこそ、初戦からかなりいいプレーができたなと思っています。(初戦の)入りが自分のなかでは凄く良かった。日本開催だからこそ、食事面などかなり充実した生活が送れていたので、支えていただいたいろんな方に、本当に感謝の気持ちを持ちたいなと思います」と述べた。
大会を振り返って「ダブルスでは石川さんにたくさん声をかけていただいて、そのおかげで自分も自信を持って臨むことができました」と話した平野。本人が「シングルスでは2-0で回ってくることが凄く多かった」と語ったように、団体戦の1回戦、準々決勝、準決勝でそのシチュエーションで平野にバトンが回ってきた。そしてそのすべてに勝利し日本の銀メダル獲得に貢献できたのは「あまり結果を意識せず、内容に集中してプレーすることを心がけていた」からだろう。
21歳の平野は、この東京五輪で得た貴重な経験を糧に、さらなる成長を遂げるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】銀メダルに輝いた卓球日本女子団体の激闘を激選ショットで振り返る!
今回が初のオリンピックとなった平野。初めて手にしたメダルの感想を問われ「団体戦で銀メダルを獲ることができて凄く嬉しいです。コロナ禍で試合ができたことにまず感謝して、楽しく戦えたので凄く幸せなオリンピックでした」と喜びを語った。
団体戦からの出場だったため「シングルスの時はずっと練習をしていた」と明かした平野。「選手のなかでは一番最後に試合が始まったんですけど、皆さんの個人戦を少し観ながら自分の調整を1週間していた」と話し、「いろんな方に練習していただいて、サポートしていただいたからこそ、初戦からかなりいいプレーができたなと思っています。(初戦の)入りが自分のなかでは凄く良かった。日本開催だからこそ、食事面などかなり充実した生活が送れていたので、支えていただいたいろんな方に、本当に感謝の気持ちを持ちたいなと思います」と述べた。
大会を振り返って「ダブルスでは石川さんにたくさん声をかけていただいて、そのおかげで自分も自信を持って臨むことができました」と話した平野。本人が「シングルスでは2-0で回ってくることが凄く多かった」と語ったように、団体戦の1回戦、準々決勝、準決勝でそのシチュエーションで平野にバトンが回ってきた。そしてそのすべてに勝利し日本の銀メダル獲得に貢献できたのは「あまり結果を意識せず、内容に集中してプレーすることを心がけていた」からだろう。
21歳の平野は、この東京五輪で得た貴重な経験を糧に、さらなる成長を遂げるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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