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「人生で最も魅力的な経験」オリンピックを取材した米記者が日本への想いを語る!「本当に光栄だった」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.08

無事に閉幕を迎えようとしている東京オリンピック。この世界大会への想いをアメリカ人記者が語った。(C)Getty Images

無事に閉幕を迎えようとしている東京オリンピック。この世界大会への想いをアメリカ人記者が語った。(C)Getty Images

 開幕以来、熱戦が繰り広げられてきた東京オリンピックは、8月8日に行なわれる閉会式を持って、その幕を閉じる。

 今大会は新型コロナウイルスの感染拡大によって、選手やスタッフ、さらに取材者も行動制限を余儀なくされ、通常の大会よりも緊張感があったのは間違いない。来日した彼らが、日本を心底楽しめたのかは不明瞭な部分もある。

 しかし、厳しい制限下でも、日本で充実した日々を送った人々がいないわけではない。アメリカの有料スポーツ番組『fuboTV』の取材班として来日していたジュリー・スチュアート=ビンクス氏は、8月7日に行なわれた野球の決勝を取材した後に、自身のツイッターを更新。「この気持ちを説明することはできない」と興奮気味に自身の心境を綴っている。

「自国での野球大会に勝った日本を見るのがどんな気持ちかは説明ができない。私にとって決して忘れることのできない、素晴らしく、何よりエモーショナルな瞬間だった」
 
 日本とアメリカの決戦は、スチュアート=ビンクスさんにかなりのインパクトを与えたようである。さらに彼女は、試合会場となった横浜スタジアムの夕日の写真とともに、大会を通して感じた日本への想いをまとめた。

「東京オリンピックは、私の人生で最も魅力的で、やりがいがあり、エモーショナルな経験のひとつだった。野球とソフトボールで日本が勝った瞬間を目に出来たのは、決して忘れられないものになりました。私はここに来られて本当に光栄だった。“オメデトウ、ゴザイマス”」

 彼女を含め、日本に賛辞を送る海外の取材者たちは少なくない。コロナ禍で、こうして高い評価を得られた事実は、誇らしい。

構成●THE DIGEST編集部
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