夏冬五輪の二刀流選手が感謝の気持ちを示している。

　今回、日本へ向けてメッセージを発信したのは、テコンドー80キロ超級の出場したピタ・タウファトファ（トンガ）だ。クロスカントリースキーでも五輪出場経験があり、７月23日に行なわれた開会式では、2016年リオ五輪、18年平昌冬季五輪に続いて旗手を務めた。

　投稿したTwitterの文面では、「日本、あなたたちは本当に素晴らしかったです！」と始めると、「これまで旅してきた中で、最も礼儀正しく、フレンドリーな人々に出会えました！」とコメント。「東京五輪でのおもてなしに感謝しています、また戻ってきます」と笑顔マークを添えている。
  　７月30日には、日本人ファンがオリンピアンへ向けて「メダルが取れなくても、あなたたちは最高だ！だから自分を信じて！」とボードを掲げる１枚を掲載し、「日本の皆さんは本当に素晴らしい！」と反応していたタウファトファ。メダル獲得はならなかったものの、充実した大会期間を過ごせたようだ。

　17日間の日程を終え、まもなく終幕を迎える東京五輪。閉会式は８月８日の20時から行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部

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