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「100円でこんなにおいしいものが」中国人記者が日本のコンビニで発見した“癒し”【東京五輪】

江國 森(THE DIGEST編集部)

2021.08.10

日本のコンビニの品数には中国人記者も驚かされたようだ。(C)Getty Images

 8月8日に閉幕した東京オリンピック。その間、何度か会場で顔を合わせ、懇意になった外国人記者もいた。

 卓球会場で知り合った中国の大手スポーツサイト『新浪体育』のシュウ・チョウ記者に日本での滞在について訊くと、「中国人はコロナに対しての警戒心が強いんです。なので、試合会場やホテルの行き来以外はほとんど外に出ませんでした」と振り返った。

 それでも、コンビニはたまに利用し、重宝したという。「中国にもコンビニはありますし、日本の会社も出店していますが、大都市中心です。日本のようにどこにでもあるというわけではありません」。
 
 中国のコンビニとの違いについて、「品数が多い。同じ食べ物や飲み物でも何種類もありますよね」と語った同記者には、なかでも気に入ったアイテムがあるという。

「プリンがとても気に入っています。100円ぐらいであんなにおいしいものが買えるなんて。中国のコンビニではプリンはあまり見たことがありません。ヨーグルトはありますけどね(笑)。団子もおいしかったです」

 コロナ対策で、外国人記者には厳しい制約が課されていた。そのなかでも、日本のスイーツが取材活動の"癒し"になったようだ。

取材・文●江國 森(THE DIGEST編集部)

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