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パラリンピック開会式の“デコトラ”に感激したカナダ人記者が「東京を離れる前に叶えたい夢」を発表!

THE DIGEST編集部

2021.08.25

開会式で一際注目を集める演出をしたデコトラ。(C)Getty Images

開会式で一際注目を集める演出をしたデコトラ。(C)Getty Images

 8月24日に行なわれた東京パラリンピックの開会式。ド派手な装飾を施したトラック通称「デコトラ」こと「デコレーショントラック」の演出が一際注目を集めた。

 話題となっている演出は、「片翼の小さな飛行機の物語」の途中だ。ギラギラに光り輝くデコトラが現れると、荷台からは伝説のギタリスト布袋寅泰さんをはじめとする4人組ロックバンドが登場し、映画「キル・ビル」のテーマソング「Battle Without Honor or Humanity」が披露された。

 このパフォーマンスに海外記者も反応。東京五輪で来日して以降、日本のコンビニにドハマりしたことで一躍有名になったカナダ放送局『CBC』で記者を務めるデヴィン・ハーロウ氏は、「デコトラ!日本で贅沢に装飾されたトラックのこと」と説明し、「私はこれを見るために来た!」と興奮気味に日本の文化を海外へと発信した。
 
 さらに大会期間中は遅くまで働くことから、コンビニで晩御飯を調達することが多いというハーロウ氏は、以下のように続けた。

「贅沢に装飾されたデコトラの上で、セブンイレブンで買った晩御飯を食べることを想像してみて。それが東京を離れる前に叶えたい夢です」

 コンビニ愛に溢れるばかりでなく、日本の文化も積極的に世界へ届けるハーロウ氏。9月5日まで開催されるパラリンピック期間中に同氏の夢は叶うだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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