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まさかの“フライ返し”をラケットに! 伊藤美誠のライバル、孫穎莎が小学生相手に妙技を連発!

THE DIGEST編集部

2021.09.02

中国で人気急騰の孫穎莎。11月の世界選手権で、ライバル伊藤美誠との再戦実現なるか。(C)Getty Images

中国で人気急騰の孫穎莎。11月の世界選手権で、ライバル伊藤美誠との再戦実現なるか。(C)Getty Images

 東京五輪でセンセーションを巻き起こした中国の女子卓球代表、孫穎莎がとんでもない妙技を披露した。
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 日本女子のエースである伊藤美誠を2度に渡って破り、個人で銀メダル、団体で金メダルを獲得した20歳。中国に帰国後は3週間という異様に長い隔離を経験し、8月30日にようやく解除された。

 そして9月1日、国民的アイドルが招待されたのは、北京にある小学校だ。チビッ子たちの大歓迎を受けて照れる姿が初々しく、壇上に上がって金メダル秘話を明かすなど、会場を大いに盛り上げた。

 もっとも小学生たちを沸かせたのが、ほかでもない卓球対決だ。なんと孫穎莎はハンデとして、ラケットではなく調理器具であるフライ返し(穴がないため木製のシャモジのようにも見える)を手に対峙した。ぎこちない動きながらもしっかりボールを打ち返し、東京五輪でも示した高い集中力を披露。それでもわざとミスをしてあげたり、チャンスボールを与えたりと、優しい一面も垣間見せ、楽しいひとときを過ごした。
 
 公式ウェイボーでは動画付きでその模様が大々的に報じられ、「子どもたちが羨ましい!」「流石の技術だ」「普通に卓球をしていて笑える」「いまや風格が漂う王者」「はにかむ様子が可愛いね」など、好意的な声が数多く寄せられている。

 隔離中もハードな自主トレを敢行していた孫穎莎は今後、9月15日に開幕する中国全国運動会に参戦。中国国内の強者たちとのバトルを経て、11月23日から始まる世界選手権(米ヒューストン開催)に備える。

構成●THE DIGEST編集部

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