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「トウキョウが大好き」オリパラで来日した海外関係者から“ARIGATO”と感謝の言葉相次ぐ【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.09.07

海外から「ARIGATO」とローマ字表記で感謝のコメントが数多く届いている。(C)Getty Images

海外から「ARIGATO」とローマ字表記で感謝のコメントが数多く届いている。(C)Getty Images

 東京パラリンピックの閉幕とともに、1年延期で迎えた東京2020のイベントは全て終了した。

 オリンピック、パラリンピックともに閉会式では「ARIGATO」とスクリーンで演出。選手をはじめ同イベントに携わった多くの海外関係者らは「ARIGATO」の7文字を認知ようで、SNS上などでは、多くの人がこの7文字を文章に入れこんで感謝を伝えている。

 国際パラリンピック委員会(IPC)広報責任者のクレイグ・スペンス氏は「私たちはやった!本当に難しかったが、これまで働いてきたなかで最もやりがいのあるものだった」と満足気に綴り、「トウキョウが大好きです、ニッポンが大好きです」と感謝を伝えた。

 さらにスペンス氏は帰国の途に就くなかで、「さよなら東京!パラリンピックは感動的だった。We The15(世界の15%を占めるとされる障害者約12億人への差別をなくす人権運動)、素敵なスポーツ、アフガニスタンの選手、魔法のようなセレモニーと素晴らしいボランティア。ARIGATO東京!」とコメントした。
 
 また元パラ競泳のカナダ代表で今大会は『Radio Canada』でリポーターを務めたブノワ・フォット氏は、メインプレスセンターのビッグサイトをバックにリポートする様子の写真を1枚公開するとともに、感慨深げに以下のように記した。

「Arigato Gozaimasu東京!私たちの記憶に残る素晴らしいイベントのために日本人が迎えてくれた!この困難な時代に他の国だったらこんなに素晴らしい大会を開催することは出来ていなかった。また会えるのを楽しみにしてる」

「Thank you」ではなく「ARIGATO」と日本人へ向けて発信する海外関係者が続出した今大会。それはコロナ禍にも関わらず、気持ちよく迎えてくれた日本に対する最大級の感謝の言葉かもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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