専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「お手本を見させてもらった」渋野日向子が東京五輪で銀メダルの稲見萌寧に感嘆「私もいつかできたらいいな」

THE DIGEST編集部

2021.09.17

納得のいかない表情を浮かべつつも、上々の7位発進を決めた渋野。(C)Getty Images

納得のいかない表情を浮かべつつも、上々の7位発進を決めた渋野。(C)Getty Images

 9月17日、女子ゴルフの国内ツアー『第52回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック』が、愛知県・新南愛知カントリークラブ美浜コースにて開幕。国内復帰2戦目を迎えた渋野日向子は2アンダーで初日をホールアウトし、首位と4打差の7位タイ発進を切っている。

【動画】稲見が渋野を待ち伏せ…JLPGAが公開した会見後の“舞台裏シーン”をチェック

 序盤から我慢のパープレーが続いた渋野。前半最終ホールの9番で初のバーディを決めるも、後半13、14番で連続ボギーと後退する。しかし、15番でスコアをイーブンに戻すと、最後の上がり2ホールを連続バーディを奪取。4バーディ・2ボギーの「70」と、第1ラウンドを良い形で締めくくった。
 
 ホールアウト後のインタビューでは「天候が怪しく、風もあるなかだったけど、結果的にみればこのスコアで上がれたのは嬉しい。ただ、まぐれが多かったので、ちょっとうーんって感じ」と不満げな表情で吐露。「自分が練習していることができてのバーディーではないので、その部分かなと」と続けた。

 また、この日は3アンダー発進を決めた同組の稲見萌寧にも言及した渋野は、「外しても絶対ボギーを打たないし、シビアなバーディーパットも入れてくるし、微妙な距離のパーパットも必ず入れていた。そういうゴルフを私もいつかはできたらいいなという、本当にゴルフのお手本を今回見させてもらった」と、隣から見た感想を明かしている。

 悪天候が予想される明日に向けて、「ショットの感じとかも風に影響されてる部分が多いので、明日はしっかり風とお友達になれるように頑張りたい」と意気込んだ渋野。「あとパッティングもロングパットの距離感をしっかり合わせられるように、ミスを少なくできるように頑張りたい」と力を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】“シブコスマイル”でギャラリーを魅了!渋野日向子の2020年を厳選ショットで振り返り!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号