新日本プロレスは10月22日、都内の事務所で『G1クライマックス31』の一夜明け会見を実施。7年ぶり3度目の優勝を飾ったオカダ・カズチカは、試合後に続いて4代目IWGPヘビー級王座の復活についての具体的な心境を語った。
まずは「ホントに1か月、熱い熱い声援ありがとうございました」と感謝の言葉から始め、「やっぱりすごい充実した1か月でありました」と戦いを振り返ったオカダ。「飯伏さんは決勝でああいう形になりましたけども、僕がポジティブでいないと、飯伏さんこそ悔しいと思います」と対戦相手への思いを明かしている。
また、前日に4代目IWGPヘビー級ベルトを要求したことについては、「『また飯伏幸太と闘いたい』と、そういう繋がりじゃないですけど、そういうモノを持っていたいなと思いまして」と素直な心境をコメント。“再戦の証し”ということだったようで、次のように意図を説明した。
「いまからまた第何代IWGPヘビー級チャンピオンと名乗るつもりはなくて、ただそれを持って飯伏幸太を待ちたいということなので、いつもだったら権利証を持って闘っていくなかでそれを会社がOKなのであれば、それを4代目IWGPヘビーのベルトを権利証という風にしてもらいたいなと」
その後、オカダが「会長もいるので会長にもOKかどうかをいま確認してもらえたらなと思うんですけども」とプランを明らかにすると、スタッフが別室の菅林直樹会長を呼ぶ。直訴するオカダに対し、菅林会長は少し考えてから「想いはお聞きしたので、ちょっと検討させてください」と発言した。
「飯伏幸太と闘うまではそれをずっと……それがいつになるかわからないですけど、それをずっと持っていたいなと思ってます」と語ったオカダは、2本のベルトを統一した飯伏の復活を待つアイテムとして4代目IWGPヘビー級のベルトを持って、盛り上げていく意向のようだ。
アメリカでは前IWGP世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイが、同王座のレプリカを持ってチャンピオンを名乗り続けている。今後は統一されたはずのIWGP王座が再び乱立するという事態が発生することになりそうだ。
文⚫︎どら増田
【画像】飯伏幸太が右肩負傷で無念のレフリーストップによりオカダ・カズチカが7年振りのG1制覇
まずは「ホントに1か月、熱い熱い声援ありがとうございました」と感謝の言葉から始め、「やっぱりすごい充実した1か月でありました」と戦いを振り返ったオカダ。「飯伏さんは決勝でああいう形になりましたけども、僕がポジティブでいないと、飯伏さんこそ悔しいと思います」と対戦相手への思いを明かしている。
また、前日に4代目IWGPヘビー級ベルトを要求したことについては、「『また飯伏幸太と闘いたい』と、そういう繋がりじゃないですけど、そういうモノを持っていたいなと思いまして」と素直な心境をコメント。“再戦の証し”ということだったようで、次のように意図を説明した。
「いまからまた第何代IWGPヘビー級チャンピオンと名乗るつもりはなくて、ただそれを持って飯伏幸太を待ちたいということなので、いつもだったら権利証を持って闘っていくなかでそれを会社がOKなのであれば、それを4代目IWGPヘビーのベルトを権利証という風にしてもらいたいなと」
その後、オカダが「会長もいるので会長にもOKかどうかをいま確認してもらえたらなと思うんですけども」とプランを明らかにすると、スタッフが別室の菅林直樹会長を呼ぶ。直訴するオカダに対し、菅林会長は少し考えてから「想いはお聞きしたので、ちょっと検討させてください」と発言した。
「飯伏幸太と闘うまではそれをずっと……それがいつになるかわからないですけど、それをずっと持っていたいなと思ってます」と語ったオカダは、2本のベルトを統一した飯伏の復活を待つアイテムとして4代目IWGPヘビー級のベルトを持って、盛り上げていく意向のようだ。
アメリカでは前IWGP世界ヘビー級王者のウィル・オスプレイが、同王座のレプリカを持ってチャンピオンを名乗り続けている。今後は統一されたはずのIWGP王座が再び乱立するという事態が発生することになりそうだ。
文⚫︎どら増田
【画像】飯伏幸太が右肩負傷で無念のレフリーストップによりオカダ・カズチカが7年振りのG1制覇