現地時間10月22日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケート・アメリカが、アメリカのラスベガスで開幕した。
この日は男子ショートプログラム(SP)が行なわれ、日本からは宇野昌磨、佐藤駿が参加。宇野は冒頭で予定していた4回転フリップが2回転フリップに終わったものの、4回転+3回転トゥループを着氷し、89・07点で2位につけた。
一方、17歳の佐藤は4回転+3回転トゥループの着氷が乱れ、トリプルアクセルで転倒。それでも4回転ルッツを降り、80・52点で5位に入った。
首位に立ったのは97・43点の米国のヴィンセント・ジョウ、3位には同国勢のジミー・マ(84・52点)が入った。そして、同大会5連覇がかかる絶対王者のネイサン・チェンは、予定していたコンビネーションジャンプで転倒したミスが響き、82・89点で4位スタートと出遅れている。
【PHOTO】宇野昌磨やネイサン・チェンら参戦のGPシリーズ第1戦アメリカ大会が開幕! 北京五輪を控え、世界の精鋭がラスベガスに集結 2018年に開催された平昌五輪以降、メジャー大会で一度も負けていないチェンは、同大会を2017年、2018年、2019年、2020年と4連覇中だ。演技を終えた後「明らかに今夜は良くなかった」と反省の弁を述べた後、「今年はじめての大会で、何が悪かったかを考え、明日また挑戦しなければならない。僕は人間なので、ミスを犯してしまう。けれど、明日は持てる力、すべてを出し切った演技を見せたい」と語った。
なお、ペアのSPでは日本の三浦璃来・木原龍一組が72・63点で終え、3位につけている。
今後、同GPは、男子フリー、ペアフリーは現地23日に行なわれる。SPの日本人はともに最終グループで、佐藤は7番目、宇野は10番目に滑走する。
構成●THE DIGEST編集部
この日は男子ショートプログラム(SP)が行なわれ、日本からは宇野昌磨、佐藤駿が参加。宇野は冒頭で予定していた4回転フリップが2回転フリップに終わったものの、4回転+3回転トゥループを着氷し、89・07点で2位につけた。
一方、17歳の佐藤は4回転+3回転トゥループの着氷が乱れ、トリプルアクセルで転倒。それでも4回転ルッツを降り、80・52点で5位に入った。
首位に立ったのは97・43点の米国のヴィンセント・ジョウ、3位には同国勢のジミー・マ(84・52点)が入った。そして、同大会5連覇がかかる絶対王者のネイサン・チェンは、予定していたコンビネーションジャンプで転倒したミスが響き、82・89点で4位スタートと出遅れている。
【PHOTO】宇野昌磨やネイサン・チェンら参戦のGPシリーズ第1戦アメリカ大会が開幕! 北京五輪を控え、世界の精鋭がラスベガスに集結 2018年に開催された平昌五輪以降、メジャー大会で一度も負けていないチェンは、同大会を2017年、2018年、2019年、2020年と4連覇中だ。演技を終えた後「明らかに今夜は良くなかった」と反省の弁を述べた後、「今年はじめての大会で、何が悪かったかを考え、明日また挑戦しなければならない。僕は人間なので、ミスを犯してしまう。けれど、明日は持てる力、すべてを出し切った演技を見せたい」と語った。
なお、ペアのSPでは日本の三浦璃来・木原龍一組が72・63点で終え、3位につけている。
今後、同GPは、男子フリー、ペアフリーは現地23日に行なわれる。SPの日本人はともに最終グループで、佐藤は7番目、宇野は10番目に滑走する。
構成●THE DIGEST編集部