GPシリーズがまさかの展開で幕を開けた。
【PHOTO】GPシリーズ第1戦アメリカ大会が開幕! ネイサン・チェンら世界の精鋭がラスベガスに集結
現地時間10月22日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケート・アメリカが、アメリカはネバダ州ラスベガスにて開幕。同大会5連覇がかかるネイサン・チェンは、冒頭の4回転ルッツ、その後のコンビネーションジャンプで転倒。82.89点のショートプログラム(SP)4位と出遅れた。
一方で首位に立っているのは、97.43点のヴィンセント・ジョウ(アメリカ)。2位には89.07点の宇野昌磨(日本)、3位には84.52点のジミー・マ(アメリカ)がつけており、北京五輪の優勝候補でもあるチェンがトップ3から外れた結果には、現地でも衝撃の声が広がっている。
米放送局『NBC Sports』は「男子ショートプログラムの記者会見で、見慣れない光景が広がっていた」と始めると、「ヴィンセント・ジョウが中央に座り、日本のショウマ・ウノが左に、ジミー・マが右に座っていた。そこにネイサン・チェンの姿がなかったのだ」と驚きを隠せない様子だ。
チェンが3位外で発進するのは、2018年の平昌五輪以来初めて。ただ、「表彰台まで1.63点、1位まで14.54点と離れているが、彼にとっては手の届く範囲だ」と同メディアが指摘するとおり、彼のベストパフォーマンスが発揮されれば、逆転の可能性もあり得るだろう。
はたして現地時間23日のフリーでは、どのような滑りが見られるのだろうか。2位の宇野、5位の佐藤駿といった日本勢の活躍を含め、その演技に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】GPシリーズ第1戦アメリカ大会が開幕! ネイサン・チェンら世界の精鋭がラスベガスに集結
現地時間10月22日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケート・アメリカが、アメリカはネバダ州ラスベガスにて開幕。同大会5連覇がかかるネイサン・チェンは、冒頭の4回転ルッツ、その後のコンビネーションジャンプで転倒。82.89点のショートプログラム(SP)4位と出遅れた。
一方で首位に立っているのは、97.43点のヴィンセント・ジョウ(アメリカ)。2位には89.07点の宇野昌磨(日本)、3位には84.52点のジミー・マ(アメリカ)がつけており、北京五輪の優勝候補でもあるチェンがトップ3から外れた結果には、現地でも衝撃の声が広がっている。
米放送局『NBC Sports』は「男子ショートプログラムの記者会見で、見慣れない光景が広がっていた」と始めると、「ヴィンセント・ジョウが中央に座り、日本のショウマ・ウノが左に、ジミー・マが右に座っていた。そこにネイサン・チェンの姿がなかったのだ」と驚きを隠せない様子だ。
チェンが3位外で発進するのは、2018年の平昌五輪以来初めて。ただ、「表彰台まで1.63点、1位まで14.54点と離れているが、彼にとっては手の届く範囲だ」と同メディアが指摘するとおり、彼のベストパフォーマンスが発揮されれば、逆転の可能性もあり得るだろう。
はたして現地時間23日のフリーでは、どのような滑りが見られるのだろうか。2位の宇野、5位の佐藤駿といった日本勢の活躍を含め、その演技に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部