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フィギュア

「穏やかで美しいスケート!」3季ぶり海外GPで披露した三原舞依の“華麗な演技”に元世界女王も惚れ惚れ

THE DIGEST編集部

2021.10.30

三原の演技を平昌五輪の団体で金メダルに貢献したカナダのデュハメルも高く評価している。(C)Getty Images

三原の演技を平昌五輪の団体で金メダルに貢献したカナダのデュハメルも高く評価している。(C)Getty Images

 女子フィギュアスケーターの三原舞依が“美しき演技”を披露し注目を集めている。

 現地10月29日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケート・カナダが、カナダのバンクーバーにて行なわれ、女子シングルのショートプログラム(SP)では、2週間前のアジアンオープントロフィーを制した三原が華麗な舞を見せた。

 2019-2020年シーズンは体調不良で休養にあてた22歳。復帰した昨シーズンはコロナ禍で国内戦が続いたため、3季ぶりの海外でのGPシリーズ参戦となった。『レ・ミゼラブル』の曲に合わせ、2回転アクセル、ルッツ―トゥループの連続3回転、3回転フリップの全てで着氷。連続ジャンプは回転不足と判定が下され、67.89点の7位につけた。
 
 復帰早々、持ち前の滑らかで伸びのあるスケーティングを披露した彼女に多くのファンやメディアは歓喜に沸いた。2015、2016年の世界選手権のペアでチャンピオンに輝いたメーガン・デュハメル(カナダ)もその一人だ。

 そんな女王は「マイ・ミハラの演技は大好き。穏やかで美しいスケートなんだ!彼女がいつもそれを強調していたのを見てきた。彼女のスケートは美しいわ」と惚れ惚れした様子だ。

 今季からシニアの15歳、カミラ・ワリエワが世界歴代2位となる84.19点で衝撃のデビューを果たし首位。エリザベータ・トゥクタミシェワが2位、アリョーナ・コストルナヤが3位とロシア勢がトップ3を独占。日本から出場した樋口新葉が5位につけ、河辺愛菜は転倒が響き12位と出遅れた。

構成●THE DIGEST編集部

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