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フィギュア

ネイサン・チェンが300点超えでカナダ大会を制す! 2位ジェイソン・ブラウン、ロシアの18歳が3位【GPフィギュア】

THE DIGEST編集部

2021.10.31

3位で終えたアメリカ大会から巻き返しに成功したチェン。 (C)Getty Images

3位で終えたアメリカ大会から巻き返しに成功したチェン。 (C)Getty Images

 現地時間10月30日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会が2日目を迎え、男子のフリースケーティング(FS)が行なわれた。

 前日のショートプログラム(SP)を106・72点で終え、首位に立ったネイサン・チェンは、フリーで4回転ジャンプ4本を含む演技を披露した。4回転サルコー、4回転フリップ+3回転トゥループ、4回転トゥループ+オイラー+3回転フリップ、4回転+2回転トゥループを着氷。クラシックと現代音楽を組み合わせた個性的なプログラムで200・46点を叩き出し 、総合307・18点で優勝した。

【動画】「キングのお戻りだ」と称えられた、4回転+3回転トゥループを見事に決めたチェン
 2位にはチェンと同じ米国のジェイソン・ブラウン。映画『シンドラーのリスト』の音楽にのせて情熱的な演技で魅せ、FS165・55点 、総合259・55点で終えた。

 3位はロシアの18歳、エフゲニー・セメネンコが入った。SPは4位だったが、フリーでは4回転ジャンプ3本を含む構成をこなし、168・30点を獲得。総合244・17点で表彰台入りした。4位はロシアのマカール・イグナトフ(FS154・38点/総合244・17点)、5位に地元カナダのキーガン・メッシング(FS145・06点/総合238.34点)が続いた。

 日本勢ではSP7位の山本草太はFS146・96点、総合225・74点で総合も7位でフィニッシュ、SP6位の田中刑事はFS143・37点、総合222・20点とし、10位で終えている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】チェンのフリー、4回転ジャンプをスムーズに着氷し堂々とした演技を披露

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