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格闘技・プロレス

「ホームグラウンドで番狂わせを」村田諒太のプロモーターがゴロフキン撃破に自信!勝利後の計画も語る

THE DIGEST編集部

2021.11.01

年末にゴロフキンとの統一戦が行なわれると報道された村田。実現すれば、約2年ぶりの試合となる。(C) Getty Images

年末にゴロフキンとの統一戦が行なわれると報道された村田。実現すれば、約2年ぶりの試合となる。(C) Getty Images

 年末の日本で、熱いファイトが見られるのだろうか。

 先週、米メディア『ESPN』が、WBA世界ミドル級チャンピオン村田諒太とIBF同級世界チャンピオンであるゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が12月29日に日本で統一戦を行なう予定であると伝えた。

 村田のプロモーターであるトップランク社ボブ・アラム氏は、英スポーツメディア『Sky Sports』の取材に応じ、試合の行方に言及した。

 相手のゴロフキンは通算43試合でわずか1敗と圧倒的な戦績。その1敗も絶対王者カネロ・アルバレス相手の判定負けと、長年にわたって世界のトップに君臨し続けている。それでも、アラム氏は「ホームグラウンドで戦うリョウタ・ムラタが、番狂わせを起こすことができると考えている」と話し、歴史的勝利に自信をのぞかせた。
 
 また、アラム氏は、その後の展望についても、世界ミドル級、スーパーミドル級のタイトル経験のある32歳、クリス・ユーバンクJr(イギリス)との対戦に進みたいという意向を示した。
 
「GGG(ゴロフキンの通称)に勝利した場合、私はムラタがユーバンクJrと戦うことを何よりも望む。それはアメリカでも、日本でも、イギリスでも大きな一戦となるだろう」
 
 実現すれば、村田にとっては約2年ぶり、ゴロフキンにとっても1年ぶりのリングとなる今回の一戦。実績十分のベテラン同士の激突には、世界中から大きな注目が集まりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
 

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