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格闘技・プロレス

岩谷麻優&門倉凛の団体越境タッグが2連勝!“岩谷直伝”のドラゴンSHが炸裂「いい感じに決まった」【スターダム】

どら増田

2021.11.05

見事2連勝を飾った岩谷&門倉のブルーマリン。バックステージではそれぞれが試合内容を振り返った。(C)スターダム

見事2連勝を飾った岩谷&門倉のブルーマリン。バックステージではそれぞれが試合内容を振り返った。(C)スターダム

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは11月4日、東京・後楽園ホールで『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦』を開催。セミファイナルでは、岩谷麻優&門倉凛のブルーマリンが、スターライト・キッド&琉悪夏の大江戸隊、黒虎怪童とブルーゴッデス公式リーグ戦で激突した。

 黒虎怪童は岩谷率いるSTARSから大江戸隊に闇堕ちしており、マーベラスに所属している門倉はSTARSの助っ人として大江戸隊と対峙し、憧れの存在である岩谷を助けたことがある。

 キッドは大江戸隊入りしてからハイスピード王座を、琉悪夏はフューチャー・オブ・スターダム王座を獲得しており、入場から自信に満ちた表情を見せる。さらに、黒虎怪童はゴングを待たずにブルーマリンを急襲。場外戦を仕掛け、ラフ殺法で試合のペースを握った。

 終盤、門倉は琉悪夏に逆打ちを決める。しかしカウントは2で止まり、続けて狙ったウラカンラナもパワーボムで切り返されてしまう。今度は岩谷とダブルでトラースキックを決めると、ダブルリストアームサルトもキッドがカットに入り、ここのカウントも2。

 しかし、岩谷がキッドをトラースキック、ドラゴンスープレックスで排除し、門倉が琉悪夏にドラゴンスープレックスホールドをズバリと決めてカウント3を奪取。団体の枠を越えて岩谷が門倉に猛練習して伝授したドラゴンスープレックスホールドが決まり手となった。
 
 その後、バックステージに現れた岩谷は「ブルーマリン2点!タッグリーグ2連勝中。今宵は必殺のドラゴンスープレックスが決まったね!」と門倉を労うと、門倉も「はい!ありがとうございました。麻優さんのドラゴンスープレックス!私が最後必死に出したんですけど、いい感じに決まったんじゃないでしょうか?」と岩谷に確認する。

 岩谷は「めっちゃキレイだった。記者会見の時に言ったよね?自分は気持ちも技も伝授するって。でもよく琉悪夏相手に出そうと思ったね」とビックリした様子でコメント。門倉は「自分も細身ながらパワーを備えているので、良かったんじゃないでしょうか」と手ごたえを明かした。

 最後に岩谷は「ブルーマリン、ドラゴンスープレックスどちらかが出せば必ず勝つ。このままドラゴンスープレックス引っ提げて、タッグリーグ優勝目指して、マーベラスとスターダムの融合タッグでベルトを獲りたいと思います」とブルーマリンとしてベルト獲りも視野に入れていた。

◆スターダム◆
『第11回ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦』
2021年11月4日
東京・後楽園ホール
観衆 443人
▼ブルーゴッデス公式リーグ戦(20分1本勝負)
岩谷麻優&○門倉凛【4点】(11分51秒 ドラゴンスープレックスホールド)スターライト・キッド&琉悪夏●【3点】

文⚫︎どら増田

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