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露の15歳ワリエワがフィギュア女子SP最高記録を更新し、首位発進! 松生理乃は7位【GPロシア大会】

THE DIGEST編集部

2021.11.27

衝撃を与え続けているワリエワ。写真は総合スコアを更新したスケートカナダ時のもの。 (C)Getty Images

衝撃を与え続けているワリエワ。写真は総合スコアを更新したスケートカナダ時のもの。 (C)Getty Images

 現地時間11月26日、フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦ロシア大会(ロステレコム杯)がソチで開幕。初日に女子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれた。

 SP首位に立ったのは、ロシアの新星カミラ・ワリエワ。トリプルアクセル、3回転フリップ、3回転ルッツ+トゥループのジャンプの要素をすべて加点付きで決め、87・42点を獲得。スピン、ステップも最高評価であるレベル4でそろえ、圧巻の演技を見せた。

 また、この結果により、2019年にGPファイナルでアリョーナ・コストルナヤが記録した85・45点を上回り、国際スケート連盟(ISU)公認大会における世界歴代最高スコアを更新している。

【動画】ワリエワがSPで降りたトリプルアクセル。両手を上げた圧巻のジャンプ!
 
 15歳のフィギュアスケーターは、GPシリーズ第2戦カナダ大会で獲得したフリー180・89点、合計265・08点に続く世界記録更新を達成した。

 2位はロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワが80・10点、3位にアメリカのマライア・ベルが69・37点で続いている。日本からは松生理乃が参加し、62・98点で7位につけた。

 翌日にフリーが行なわれ、最終順位が決定する。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】ワリエワ、トゥルソワら北京五輪を席巻しそうなロシア女子フィギュアスケーターを特集!
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