フィギュアスケート五輪連覇王者の羽生結弦が12月７日、27歳の誕生日を迎えた。今シーズンは右足首を負傷し、グランプリ（GP）シリーズ２戦（NHK杯、ロシア杯）を欠場している。

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　12月22日に開幕する北京五輪代表の選考を兼ねた『全日本選手権』での復帰が期待されるなか、かねてより羽生推しを公言する欧州衛星放送局『EUROSPORT』の記者、マッシミリアーノ・アンベシ氏は「関係者によると11月に氷上練習を再開していることが分かった」と喜びを伝えた。

　続けて「全日本選手権に参戦すると決めるのを待ちながら、誕生日を祝おう。12月22日に再会できるのを願って。諦めないで」と祝福メッセージとともに、エールを送った。
  　またバンクーバー五輪出場し、現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する織田信成氏は、自身のTwitterで以下のように綴った。

「ゆーても私も歳なのでスケートをつ
　づけていく大変さもあるけど
　なんでも
　らっかんてきにとりあえず頑張る！
　でばなを挫かれる時もあるけど
　きもち次第で何とかな
　るさっ！」

　一見、自身のこと想いを綴った文章だが、各行の頭文字を縦に見ると「ゆづならできる」と洒落た表現法で激励の言葉をかけている。

　SNSなどで各方面から祝福のメッセージが送られた日本のプリンス。同時に全日本選手権への出場を願う声も大きかった。これまでも美しいパフォーマンスで多くのファンを虜にしてきただけに、五輪イヤーの演技を期待する人は少なくないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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