専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

「相変わらず強すぎる」井上尚弥が見せつけた貫禄の防衛劇にファンも「最高で最強」と大熱狂

THE DIGEST編集部

2021.12.15

世界戦連勝記録を「17」に伸ばした井上。その強さに賛辞が止まらない。(C)Getty Images

世界戦連勝記録を「17」に伸ばした井上。その強さに賛辞が止まらない。(C)Getty Images

 12月14日、両国国技館でボクシングWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチが行なわれ、統一王者の井上尚弥(大橋ジム)は、IBF同級5位のアラン・ディパエン(タイ)と対戦。8回TKO勝ちを収め、WBAは6度目、IBFは4度目の防衛に成功した。

 プロキャリア22戦無敗としたモンスターが見せた“圧倒的な強さ”にネット上でも反響が相次いだ。ファンからは「我らが井上尚弥」「カッコ良すぎて痺れました」「相変わらず強すぎる」「いつまで勝ち続けるんや」「最高で最強」「えぐかった」「バケモノすぎる」「とどまることを知らないモンスター」などと様々な声が上がった。

 これだけ賛辞が集まっても、当の本人は試合後のインタビューで「戦前の予想、期待をはるかに下回る試合をしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と、まさかの謝罪。対戦相手のディパエンに対しても「表情も出さず、淡々とタフさを出してきたので、やっているこっちがメンタルやられそうで、俺、パンチないのかなと感じてしまうくらいタフでしたね」と称賛している。
 
 今後については「ドネアとの試合もあれば、スーパーバンタム級での戦いも視野に入れて、これから話し合っていきたいと思います」と発言。「来年はビッグマッチを大橋会長に組んでいただくつもり。さらに燃えるような試合、ファンの皆さんが見たい試合を組んでもらうつもりなので、また期待してください」と宣言。両国を大いに沸かせた。

構成●THE DIGEST編集部

【井上尚弥PHOTO】22勝19KO無敗の最強王者!世界が恐れる"モンスター"の厳選ギャラリー

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号