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フィギュア

世界王者ネイサン・チェンが両プログラムを変更! 楽曲と“共鳴”した最高演技で国内選手権6連覇へ

THE DIGEST編集部

2021.12.22

来年2月の北京五輪を目指すネチェンは、国内選手権では前プログラムに戻す予定だ。(C)Getty Images

来年2月の北京五輪を目指すネチェンは、国内選手権では前プログラムに戻す予定だ。(C)Getty Images

 羽生結弦の最大のライバル、ネイサン・チェン(米国)が五輪へ向け大きな決断を下した。来年1月8日に開幕する国内選手権に向け、ショートプログラム(SP)は『ラ・ボエーム』、フリースケーティング(FS)は『ロケットマン』と2019-20年シーズンに使用した曲へ変更すると明かしたのだ。

 同演目は、2019年グランプリ(GP)ファイナルでSP歴代2位の110.38点、FSは現在の世界最高224.92点を叩き出し、合計でも世界最高となる335.30点を記録。今季はSPでは『Eternity/Nemesis』、FSでは『モーツァルトのメドレー』を使用してきた世界王者だが、GP初戦のアメリカ大会ではジャンプで転倒し3位。続くカナダ大会では優勝も、自己ベストからは程遠い合計307.18点だった。

 米国放送局『NBC Sports』によれば、12月20日の会見で2019-20年のプログラムの使用有無を問われると「恐らくそうなる」と恥ずかしそうに答えながらも、シーズン終盤については「未定」と五輪での使用は明言を避けた。
 
 今季はSP、FSの楽曲と共鳴できず、もがき苦しんだチェンは、「プログラムを演じるたびに、それが理に適っておらず正しくないと分かった」と回想。前プログラムに戻る選択については「将来的に気分は落ち込むかもしれないが、より共鳴できるプログラムがあった」と話し、愛着のある演技の実施に向けこう語った。

「私はこのプログラムを本当に愛している。これまで世界で競争する機会を得たことがなかった」

 国内選手権では6連覇を目指すチェンにとって、この選択は吉と出るか凶とでるか。五輪前の大勝負に挑む王者のパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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