12月23日、さいたまスーパーアリーナでフィギュアスケートの全日本選手権が開幕した。初日はアイスダンスのリズムダンス、女子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれた。
女子シングルSPで首位に立ったのは坂本花織。グランプリ(GP)シリーズのNHK杯を制し、GPファイナル(コロナ禍のため中止)出場をもぎ取っていた21歳は、ダイナミックなスケーティングを披露。冒頭のダブルアクセルを綺麗に着氷すると、続く3回転ルッツ、3回転フリップ+トゥループのコンビネーションを成功させた。79・23点を獲得し、シーズンベストを更新した。
また、20歳の樋口新葉が2位につけた。ジャンプはダブルアクセル、3回転ルッツ+トゥループ、3回転フリップを着氷。目標としていたノーミスの演技で、74・66点を得た。フリースケーティング(FS)では3Aを含む構成で挑むと表明している。
【全日本フィギュア選手権PHOTO】坂本花織、三原舞依、宮原知子らが登場!前日練習で調整する女子シングルの選手たち
GPシリーズのNHK杯で2位に入った17歳、河辺愛菜は、SPで冒頭でトリプルアクセルを着氷。加えてヴィ場ルディの『春』にのせ、3回転ルッツ+トゥループ、3回転フリップもノーミスで決め、74・27点を叩き出し、3位に入った。
4位は宮原知子(73・76点)、5位は三原舞依(73・66点)、6位は松生理乃(72・31点)と続いている。2位から6位まで非常に僅差となっており、フリーの結果如何で順位は簡単に入れ替わるため非常に予想がつかない状況だ。
25日にはフリースケーティングが行なわれ、最終順位が決定する。本大会は2022年2月と迫ってきた北京五輪代表の選考も兼ねており、最終結果を踏まえ、女子シングル3枠に誰が選出されるのかが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】全日本選手権が開幕! 坂本花織、三原舞依、本田真凛ら女子シングル選手の当日公式練習の様子をチェック
女子シングルSPで首位に立ったのは坂本花織。グランプリ(GP)シリーズのNHK杯を制し、GPファイナル(コロナ禍のため中止)出場をもぎ取っていた21歳は、ダイナミックなスケーティングを披露。冒頭のダブルアクセルを綺麗に着氷すると、続く3回転ルッツ、3回転フリップ+トゥループのコンビネーションを成功させた。79・23点を獲得し、シーズンベストを更新した。
また、20歳の樋口新葉が2位につけた。ジャンプはダブルアクセル、3回転ルッツ+トゥループ、3回転フリップを着氷。目標としていたノーミスの演技で、74・66点を得た。フリースケーティング(FS)では3Aを含む構成で挑むと表明している。
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GPシリーズのNHK杯で2位に入った17歳、河辺愛菜は、SPで冒頭でトリプルアクセルを着氷。加えてヴィ場ルディの『春』にのせ、3回転ルッツ+トゥループ、3回転フリップもノーミスで決め、74・27点を叩き出し、3位に入った。
4位は宮原知子(73・76点)、5位は三原舞依(73・66点)、6位は松生理乃(72・31点)と続いている。2位から6位まで非常に僅差となっており、フリーの結果如何で順位は簡単に入れ替わるため非常に予想がつかない状況だ。
25日にはフリースケーティングが行なわれ、最終順位が決定する。本大会は2022年2月と迫ってきた北京五輪代表の選考も兼ねており、最終結果を踏まえ、女子シングル3枠に誰が選出されるのかが注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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