羽生結弦の4回転半ジャンプ(クワドアクセル)への挑戦は、多方面からの注目が集まっている。
12月23日から始まっているフィギュアスケートの全日本選手権。22日には大会中継局のフジテレビの取材で「とりあえず4A(4回転半ジャンプ)込みでフリーやるつもりです」と実施を明言。その言葉通り、初日の練習では観客が見守るなか感覚を確かめるように取り組んだのだ。
この日は、いずれもクリーンな着氷とはならなかったが(両足着氷2回、一度は片足で着氷も回転不足)、果敢に挑む姿勢には、たちまち海外のファンや関係者もが熱視線を注いだ。ロシアのラジオ局『Sport24』によれば、4回転5本を入れる男子顔負けの構成で滑るアレクサンドラ・トゥルソワは、日本のプリンスのジャンプをこう評した。
「もちろん、彼のアクセルは見ました。チャレンジして、決めているのがとてもクール。これまで多くの成功をしているのに、より強くなろうとしている姿勢が好きだわ」
ショートプログラム(SP)では圧巻の演技で、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、今季世界最高に相当する111.31点で首位に立った27歳。全世界が注目するなか、前人未到の大技の成功なるか? 運命の大一番は26日だ。
構成●THE DIGEST編集部
【全日本フィギュアPHOTO】羽生結弦の情感溢れる初SP!「音楽の解釈」で審判9人中8人が満点評価
【全日本フィギュアPHOTO】トップ3に食らいつく! 山本草太、三浦佳生、三宅星南、友野一希、佐藤駿、島田高志郎、田中刑事ら男子SPでの勇姿を紹介
12月23日から始まっているフィギュアスケートの全日本選手権。22日には大会中継局のフジテレビの取材で「とりあえず4A(4回転半ジャンプ)込みでフリーやるつもりです」と実施を明言。その言葉通り、初日の練習では観客が見守るなか感覚を確かめるように取り組んだのだ。
この日は、いずれもクリーンな着氷とはならなかったが(両足着氷2回、一度は片足で着氷も回転不足)、果敢に挑む姿勢には、たちまち海外のファンや関係者もが熱視線を注いだ。ロシアのラジオ局『Sport24』によれば、4回転5本を入れる男子顔負けの構成で滑るアレクサンドラ・トゥルソワは、日本のプリンスのジャンプをこう評した。
「もちろん、彼のアクセルは見ました。チャレンジして、決めているのがとてもクール。これまで多くの成功をしているのに、より強くなろうとしている姿勢が好きだわ」
ショートプログラム(SP)では圧巻の演技で、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、今季世界最高に相当する111.31点で首位に立った27歳。全世界が注目するなか、前人未到の大技の成功なるか? 運命の大一番は26日だ。
構成●THE DIGEST編集部
【全日本フィギュアPHOTO】羽生結弦の情感溢れる初SP!「音楽の解釈」で審判9人中8人が満点評価
【全日本フィギュアPHOTO】トップ3に食らいつく! 山本草太、三浦佳生、三宅星南、友野一希、佐藤駿、島田高志郎、田中刑事ら男子SPでの勇姿を紹介