「第98回箱根駅伝」の往路は、１月２日午前８時にスタート。コースは東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの５区間107.5キロで、21チームにより争われている。
鶴見中継所でトップの中央大から39秒後に襷を受けた駒澤大のエース田澤廉。落ち着いた表情でスタートすると、７キロ過ぎに中央大の手島駿を捉えて奪首。ハイペースでレースを進め、後半は険しい表情を浮かべるも、歴代４位の好記録１時間６分13秒で走り切った。
レース後、「ラスト１キロ本当にきつかったですけど、この１年を振り返って強くなったなと思った」と感慨深げにコメントした駒澤大のエースは、「今回は日本人の選手もトップクラスが２区に集まってるところで、そのなかで区間賞を獲りたいという思いがあったので、獲れて良かった」と喜んだ。
学生オリンピアンの順天堂大・三浦龍司は、ごぼう抜き記録が期待されるも区間11位の１人抜きで終わった。現在は全21チームの襷が３区へと渡っている。王者奪還を目指す青山学院大と東京国際大が２位集団で駒澤大を追っている。
構成●THE DIGEST編集部
鶴見中継所でトップの中央大から39秒後に襷を受けた駒澤大のエース田澤廉。落ち着いた表情でスタートすると、７キロ過ぎに中央大の手島駿を捉えて奪首。ハイペースでレースを進め、後半は険しい表情を浮かべるも、歴代４位の好記録１時間６分13秒で走り切った。
レース後、「ラスト１キロ本当にきつかったですけど、この１年を振り返って強くなったなと思った」と感慨深げにコメントした駒澤大のエースは、「今回は日本人の選手もトップクラスが２区に集まってるところで、そのなかで区間賞を獲りたいという思いがあったので、獲れて良かった」と喜んだ。
学生オリンピアンの順天堂大・三浦龍司は、ごぼう抜き記録が期待されるも区間11位の１人抜きで終わった。現在は全21チームの襷が３区へと渡っている。王者奪還を目指す青山学院大と東京国際大が２位集団で駒澤大を追っている。
構成●THE DIGEST編集部