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マラソン・駅伝

青学大の岸本大紀が「エース復活」の激走で7区区間賞!2位駒澤大とは4分51秒差【箱根駅伝】

THE DIGEST編集部

2022.01.03

7区をパワフルな走りで駆け抜けた岸本。前年は故障に泣いたが、区間賞を獲得する強さを見せた。写真:滝川敏之

7区をパワフルな走りで駆け抜けた岸本。前年は故障に泣いたが、区間賞を獲得する強さを見せた。写真:滝川敏之

「第98回箱根駅伝」の復路は1月3日、午前8時にスタート。コースは箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの5区間109.6キロで、21チームにより争われている。

 青山学院大が依然トップをキープしている。6区の髙橋勇輝が区間8位の走りで小田原中継所に駆け込み、当日変更で7区を任された岸本大紀へと繋いだ。軽快に駆け出した岸本は2年ぶりの箱根路を1時間2分39秒と歴代5位のタイムを叩き出し、区間賞を獲得。2位駒澤大との差を4分51秒へと広げた。
 
 この快走にテレビ中継のゲスト吉田圭太(青山学院大OB)も「エース復活の走りを見せてくれている」と絶賛。岸本はレース後「皆が良い流れで持ってきたところを、その流れを強くする仕事をこなすことが出来て満足してます」と、喜びを口にした。

 7区と8区を繋ぐ平塚中継所では、2位駒澤大、3位順天堂大、4位帝京大、5位創価大の順で襷リレーを行なった。

構成●THE DIGEST編集部
 

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