現地時間１月９日、全米スケート連盟は、２月４日から開催される北京五輪に派遣する男子シングルの選手３名を発表した。

　同大会で６連覇を果たした22歳のネイサン・チェンを筆頭に、同大会３位で今シーズンのグランプリ（GP）シリーズ第１戦アメリカ大会で優勝したヴィンセント・ジョウ、そしてジェイソン・ブラウンが選出された。

【PHOTO】進化し続ける22歳ネイサン・チェン、注目の“衣装ヒストリー”はこちら！

  　同連盟は同大会４位のブラウンの選出について、「2015年全米チャンピオンであり、今シーズンのグランプリ（GP）シリーズで２つの大会でメダルを獲得し、GPファイナルへの出場権も取得した。2021年世界選手権で７位、2020年四大会選手権の銀メダリストだ」と実績を綴っている。
　
　補欠は第一補欠は全米選手権２位となった17歳のイリア・マリニン、第二補欠がカムデン・プルキネン、第三補欠にジミー・マ―となっている。

構成●THE DIGEST編集部

【フィギュア全米選手権PHOTO】ネイサン・チェンが大会６連覇を達成！ 新星マリニン、ヴィンセント、ジェイソンら個性的なスケーターが躍動

【全米選手権PHOTO】マライア・ベルが初制覇！ カレン・チェン、レヴィト、ゴールドら女子シングルのSP＆フリーの様子を一気見せ