専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「ウッズさえやったことがない」松山英樹のスーパーショットに米絶句!3番ウッドでの妙技は「常軌を逸している」

THE DIGEST編集部

2022.01.17

最後はスーパーショットからのイーグルで締めくくった松山。米記者から称賛の声が続々と寄せられている。(C)Getty Images

最後はスーパーショットからのイーグルで締めくくった松山。米記者から称賛の声が続々と寄せられている。(C)Getty Images

 完璧なイーグルフィニッシュに現地メディアも驚きの色を隠せない。

【PHOTO】松山英樹、日本中に感動を呼んだ「マスターズ」の激闘を厳選フォトで一挙お届け!

 現地時間1月16日、米男子ゴルフツアー『ソニーオープンinハワイ』(米ハワイ州/ワイアラエCC)は大会全日程を終え、最終日に7つスコアを伸ばした松山英樹が、通算23アンダーでホールアウト。ラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフに勝利し、アジア人最多の米ツアー8勝目を飾った。

 会場から大歓声があがったのが、18番パー5で行なわれたプレーオフ2打目だ。277ヤードの位置から3番ウッドを握った松山は、勢いよくクラブを振り抜くと、ボールは177マイル(約284.9キロ)で飛び出し、ピンそば約1メートルにぴたり。土壇場でのスーパーショットでイーグルを奪ってみせたのだ。
 
 このプレーを見た米専門メディア『Golf.com』のルーク・カーディニーン氏は、「フェアウェイから3番ウッドで177マイルを出して、ピンそばに飛ばすなんて常軌を逸している」と公式Twitterで反応し、米ニュースサイト『Mediaite』に執筆するジョン・ジーグラー氏も「タイガー・ウッズさえ、プレーオフでこんなショットを打っての優勝はないよ…」と絶句していた。

 折り返し時点で首位のヘンリーに5打差をつけられていたものの、驚異の追い上げで逆転勝利をたぐり寄せた松山は、勝利後のインタビューで「チャンスは来ると思っていました」と振り返っている。改めて“心臓の強さ”を見せつけた29歳。今後の活躍からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】PGA公式も「信じられない」と驚愕! 松山がプレーオフで見せた圧巻のショットをチェック
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号