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格闘技・プロレス

井上尚弥vsドネアの“リマッチ実現”をトップランク社CEOもプッシュ!「前回と同じか、それ以上の戦いを期待している」

THE DIGEST編集部

2022.01.24

水面下では、すでに交渉が始まっているという井上(左)とドネア(右)。はたして今春に実現するのか。(C)Getty Images

水面下では、すでに交渉が始まっているという井上(左)とドネア(右)。はたして今春に実現するのか。(C)Getty Images

 誰もが待ち焦がれるビッグマッチの実現へ向けて、はやくも関係者から期待の声があがっている。

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 先日、複数の海外メディアによって交渉が始まったと報じられたのが、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)と、WBCバンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)による王座統一戦だ。一昨年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で対戦した際には、井上が3ー0の判定勝ちを収めている。

 それから2年以上が経過し、再びリング上で相まみえようとしているふたり。この動向について今回は、井上と契約する米プロモート大手『Top Rank』社のCEO、ボブ・アラム氏がコメントしている。現地時間1月20日、フィリピン紙『Business Mirror』がその内容を伝えた。
 
 まず、39歳という年齢の衰えを微塵も感じさせないドネアについて、「彼はいつも素晴らしいし、関心を引くファイターだ」と話したアラム氏。前回の試合が2019年の“年間最高試合”と世界中から評されたこともあり、「次戦も同じか、それ以上の戦いになるのを期待している」という。

 また、開催時期について「日本で4月頃になりそうだ」とほのめかすと、「超大型のファイトになるだろう」と予測。ドネアのプロモーター、リチャード・シェーファー氏も「これは彼にとって最大の戦いのひとつだ」と語っていたように、両者待望の一戦なのは間違いないだろう。

 記事内では「今年中に再戦する価値がある」ともアラム氏が話したと報じられている。はたして、この大一番は今春に実現するのか。ボクシング界でも屈指の注目度を誇る好カードの行方に注目度は高まるばかりだ。

構成●THE DIGEST編集部

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