"Maravilla(驚異の男)"が、異名にたがわぬ鮮烈な復帰を続けている。
現地時間1月27日、46歳のミドル級元世界王者セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)は、スペインのマドリードでマコーレー・マクガワン(イギリス)と対戦。判定勝ちを収め、2020年8月に現役復帰して以降の連勝を「4」に伸ばした。
この試合前、マルティネスはボクシング誌『The Ring』の電話取材に応じ、改めて現役続行にかける意気込みを語っていた。
「カムバックに乗り出したときから、私の目標は(WBAミドル級王者の)リョウタ・ムラタと対戦することだった」
そう当初の目標を繰り返したマルティネスは、「本当は他の選手でもいいと思っている。クリス・ユーバンクJr.(イギリス)かもしれないし、もしかしたらゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)かもしれない」と、望む対戦相手としてミドル級を代表するファイターの名を複数人挙げていた。
【動画】相手が失神…奇跡のカムバックを目指すマルティネスの圧巻KOシーン WBO、WBCでタイトルを獲得した後、2014年に一度現役を引退したマルティネス。6年を経て復帰した元王者は次のように語り、人生をかけてふたたびトップレベルに挑む並々ならぬ熱意を覗かせた。
「この年齢でそのチャンスを得られるということが、私を奮い立たせる。そのような試合では自分の命が危険にさらされることは分かっているが、よりハードなトレーニングをするモチベーションになっている」
マクガワン戦に勝利した後、リング上で「世界タイトルを取るまでやめないぞ!」と叫んだマルティネス。WBAのランキングで4位につけており、村田やゴロフキンとの対戦も現実味を帯びつつある。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間1月27日、46歳のミドル級元世界王者セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン)は、スペインのマドリードでマコーレー・マクガワン(イギリス)と対戦。判定勝ちを収め、2020年8月に現役復帰して以降の連勝を「4」に伸ばした。
この試合前、マルティネスはボクシング誌『The Ring』の電話取材に応じ、改めて現役続行にかける意気込みを語っていた。
「カムバックに乗り出したときから、私の目標は(WBAミドル級王者の)リョウタ・ムラタと対戦することだった」
そう当初の目標を繰り返したマルティネスは、「本当は他の選手でもいいと思っている。クリス・ユーバンクJr.(イギリス)かもしれないし、もしかしたらゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)かもしれない」と、望む対戦相手としてミドル級を代表するファイターの名を複数人挙げていた。
【動画】相手が失神…奇跡のカムバックを目指すマルティネスの圧巻KOシーン WBO、WBCでタイトルを獲得した後、2014年に一度現役を引退したマルティネス。6年を経て復帰した元王者は次のように語り、人生をかけてふたたびトップレベルに挑む並々ならぬ熱意を覗かせた。
「この年齢でそのチャンスを得られるということが、私を奮い立たせる。そのような試合では自分の命が危険にさらされることは分かっているが、よりハードなトレーニングをするモチベーションになっている」
マクガワン戦に勝利した後、リング上で「世界タイトルを取るまでやめないぞ!」と叫んだマルティネス。WBAのランキングで4位につけており、村田やゴロフキンとの対戦も現実味を帯びつつある。
構成●THE DIGEST編集部