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格闘技・プロレス

井上尚弥の次戦スケジュール報道に米専門メディアが反応!前回のドネア戦以降は「競争相手が地球から姿を消している」

THE DIGEST編集部

2022.01.25

4団体統一戦に含みを持たせつつ、階級上げの可能性も示唆している井上。次戦のスケジュールは6月と報じられた。(C)Getty Images

4団体統一戦に含みを持たせつつ、階級上げの可能性も示唆している井上。次戦のスケジュールは6月と報じられた。(C)Getty Images

 無敗街道を突っ走る“モンスター”の次戦は、米メディアも待ち遠しい様子だ。

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 昨年末にアラン・ディパエン(タイ)を8回TKOで下し、戦績を22戦無敗(19KO)へ伸ばしたWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)。その次戦スケジュールが、6月に首都圏開催で調整されていると報じられた。

 このニュースに反応したのは、米スポーツサイト『SB Nation』のボクシング専門『Bad Left Hook』だ。予定されていた4月から6月へ先延ばしとなったことに関して、「ナオヤ・イノウエが相手の頭に恐ろしいことをするのを見たい人にとって、良くない知らせだ」と言及している。
 
 また記事内では、メインターゲットの見通しとして、WBC王者ノニト・ドネア、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(ともにフィリピン)の名前を列挙。「新型コロナがカシメロ戦を頓挫させ、競争相手は地球から姿を消している」と2020年以降の試合を振り返り、次戦の開催場所について次のような見解を示した。

「6月の試合は東京ドームか、さいたまスーパーアリーナで行なわれる可能性がある。ここでの満員の観客が生み出す収益により、ボブ・アラム氏とその共同経営者は、規制の緩い場所での開催を思いとどまらせるかもしれない。ただ、それでも不満がないとは言い切れないだろう」

 交渉がまとまらない場合はスーパーバンタム級への階級上げも示唆している井上。オミクロン株の世界的な感染拡大が続き、先行きが見えない中でのマッチメイクとなるが、はたして――。

構成●THE DIGEST編集部

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