2月4日に開幕を迎える北京冬季オリンピック。スノーボード男子ハーフパイプでは、平野歩夢とショーン・ホワイトによる頂上決戦が予想されており、すでに海外メディアでも二人の関係に熱視線が送られている。
【PHOTO】スノボとスケボーの"二刀流"で新境地へ!女性ファンも必見、平野歩夢の厳選フォトギャラリー!
米スポーツサイト『ESSENTYALLY SPORTS』では、両雄についての特集記事の中でこれまでを振り返りながら、五輪での3度目の対決を展望している。
記事の中では最初に、ショーン・ホワイトを「スケートボードとスノーボード、両方での伝説であり、世界最高のアスリートのひとり」と評しており、「4つ目の金メダルが目標」と伝えている。続けて、「日本のアスリート、アユム・ヒラノは激しいライバル意識の下、ショーンに勝つことを望んでいる」と、両者の関係を強調した。
さらに「ヒラノは現在、間違いなく最高のハーフパイプの選手であり、優勝候補の筆頭。過去2回の大会では銀メダルを獲得し、今回は金メダル獲得に燃えている」と平野をホワイトの対抗馬として、五輪での実績とともに紹介している。
平野はこれまで、2014年のソチ、2018年の平昌と、2度の冬季五輪でいずれも銀メダル獲得するなど、国際舞台において輝かしい功績を残してきた。また、昨夏にはスケートボード競技で東京五輪にも出場しており、アスリートとしての資質の高さは折り紙付きだ。
同メディアは「世界トップクラスの実力を持ち、ボードの上で死を覚悟したトリックを繰り出す」と平野の滑り・スタイルを表現し、「最近では大会でトリプルコークトリックを成功させた初のライダーとなった」と、世界で初めてとなる偉業も讃えている。
そして「このライバル対決は必見だ。20年近くスポーツ界を席巻してきたホワイトと、これからさらに多くを成し遂げていくヒラノ。2022年の北京冬季オリンピックは、アユム・ヒラノが脚光を浴びるときなのかもしれない」と、両者へのエールともとれるコメントとともに平野の勝利への見込みを述べ、記事は締めくくられている。
年齢差やキャリアを越えた二人による真っ向勝負。北京の舞台では、最後の五輪として挑むホワイトを、平野が超えていくシーンが訪れるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地実況も驚愕! 平野歩夢が前哨戦で決めた"超大技"をチェック
【関連記事】東京五輪と北京五輪の"ベッド比較"が話題に。米メディアも指摘「東京大会のアスリートを間違いなく嫉妬させる」
【関連記事】「金メダルをゴミ箱に捨てた」――アメリカのハーフパイプ女王が衝撃告白。それでも彼女が北京五輪に舞い戻った理由とは?
【PHOTO】スノボとスケボーの"二刀流"で新境地へ!女性ファンも必見、平野歩夢の厳選フォトギャラリー!
米スポーツサイト『ESSENTYALLY SPORTS』では、両雄についての特集記事の中でこれまでを振り返りながら、五輪での3度目の対決を展望している。
記事の中では最初に、ショーン・ホワイトを「スケートボードとスノーボード、両方での伝説であり、世界最高のアスリートのひとり」と評しており、「4つ目の金メダルが目標」と伝えている。続けて、「日本のアスリート、アユム・ヒラノは激しいライバル意識の下、ショーンに勝つことを望んでいる」と、両者の関係を強調した。
さらに「ヒラノは現在、間違いなく最高のハーフパイプの選手であり、優勝候補の筆頭。過去2回の大会では銀メダルを獲得し、今回は金メダル獲得に燃えている」と平野をホワイトの対抗馬として、五輪での実績とともに紹介している。
平野はこれまで、2014年のソチ、2018年の平昌と、2度の冬季五輪でいずれも銀メダル獲得するなど、国際舞台において輝かしい功績を残してきた。また、昨夏にはスケートボード競技で東京五輪にも出場しており、アスリートとしての資質の高さは折り紙付きだ。
同メディアは「世界トップクラスの実力を持ち、ボードの上で死を覚悟したトリックを繰り出す」と平野の滑り・スタイルを表現し、「最近では大会でトリプルコークトリックを成功させた初のライダーとなった」と、世界で初めてとなる偉業も讃えている。
そして「このライバル対決は必見だ。20年近くスポーツ界を席巻してきたホワイトと、これからさらに多くを成し遂げていくヒラノ。2022年の北京冬季オリンピックは、アユム・ヒラノが脚光を浴びるときなのかもしれない」と、両者へのエールともとれるコメントとともに平野の勝利への見込みを述べ、記事は締めくくられている。
年齢差やキャリアを越えた二人による真っ向勝負。北京の舞台では、最後の五輪として挑むホワイトを、平野が超えていくシーンが訪れるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】現地実況も驚愕! 平野歩夢が前哨戦で決めた"超大技"をチェック
【関連記事】東京五輪と北京五輪の"ベッド比較"が話題に。米メディアも指摘「東京大会のアスリートを間違いなく嫉妬させる」
【関連記事】「金メダルをゴミ箱に捨てた」――アメリカのハーフパイプ女王が衝撃告白。それでも彼女が北京五輪に舞い戻った理由とは?