格闘技・プロレス

「両国まで待てねぇ」プロミネンスが再び乱入!朱里&テクラは2.21後楽園で迎撃へ「覚悟しろよ」【スターダム】

どら増田

2022.02.02

リング上で睨み合う朱里(左)と世羅(右)をはじめとするプロミネンス。はたして今後の展開はどうなるのだろうか。写真:スターダム

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは2月1日、東京・後楽園ホール大会を開催した。

【関連動画】リング上でプロミネンスの前に立ち塞がる朱里! 実際の様子をチェック

 第4試合ではドンナ・デル・モンド(朱里、舞華、ひめか、MIRAI)と、大江戸隊(渡辺桃、琉悪夏、吏南、フキゲンです★)が8人タッグマッチで激突。この試合は、ひめかがJ・P・コースターで吏南を仕留めたが、"事件"が起こったのは敗れた大江戸隊が去ったあとのことだ。

 アイスリボンを退団してハードコア&デスマッチユニット「プロミネンス」を結成した世羅りさ、柊くるみ、宮城もち、藤田あかね、鈴季すずが再びスターダムのリングに上がったのだ。1.29ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会でも乱入し、このときは両国国技館大会へ参戦予告していた。

 今回、世羅が「両国まで待てねぇよ!今すぐ試合させろよ!」と迫ると、朱里は「試合したい?だったら、次の後楽園でやってやるよ!」と返し、2.21後楽園大会でプロミネンス退治に出陣すると明言。しかし、ジュリアに照準を絞っているすずは、納得いかない様子で「おい!ジュリアは?ジュリア!出て来いよ」と呼び出す。
 
 これを受けたジュリアもリングに上がるが、世羅は「ちょっと落ち着こう。一回、ごめんなさいね」とすずを宥めつつ、「お前が出るなら私が出るよ!」と朱里の対戦要求を受諾。これに朱里は「ちょうどいい。世羅りさ!お前とは試合がしたいと思ってたんだ」と反応した。

 さらに、元アイスリボンで現DDMのテクラが「藤田あかね!デテコイヨ!アタシが朱里さんと一緒にプロミネンス終わりにスルヨ!」と指名すれば、朱里は「いいね。じゃあタッグで試合しようよ。両国大会?そしてドンナ・デル・モンドを潰すんだったっけ?だったら、先に、プロミネンスを潰してやるよ!」と力強く宣言する。

 その後、世羅は「やれるもんならやってみろよ!お前らDDMと両国大会どっちも潰してやるよ!覚悟しとけ」と言い放ってバックステージへ。朱里も「覚悟しろよ」とバックステージへ去っていくプロミネンスに警告した。

 プロミネンスとしては、ジュリアを潰したいところだが、DDMにも朱里やひめか、テクラと過去に絡んだ選手がいる。世羅は、"赤いベルト"を保持する朱里が自らプロミネンス戦へ名乗り出たのをチャンスと捉えたのではないだろうか。一方、朱里は両国国技館2連戦の前に地雷を踏んでしまったのかもしれない。

文●どら増田

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