いよいよ、北京冬季五輪が開幕を迎える。各国の選手たちが続々と現地に到着するなか、スピードスケート金メダル候補で、ヨーロッパで絶大な人気を誇るオランダ代表のユッタ・リールダムが選手村の様子を自身のインスタグラムで発信している。

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「Olympic village tour（オリンピック村ツアー）」と題して、23歳がまず紹介したのは入場ゲートの様子だ。顔認証システムを採用しており、自身の顔が映し出されたあとに、チェックインをしている。

　続いて、食堂を案内。肉や野菜、じゃがいもなどの食材をスタッフがその場で温めており、ヘルシーなサラダも豊富に取り揃えているようだ。テーブルはアクリル板で仕切られ、アルコール消毒液が各席に置いてあることから、コロナ感染症対策をしている様子がうかがえる。
  　食事後は、モールを歩いて、宿舎内部を公開。北京五輪公式マスコットのビンドゥンドゥンのイラストが描かれたクッションが置いてあり、窓から美しい街並みを一望できる作りになっている。そして、おしゃれなオレンジ色の自転車に乗って、「See you later（またね）」と笑みをうかべた。

　リールダムは、『世界距離別スピードスケート選手権』の女子1000メートルで、2020年は金メダル、2021年は銀メダルを獲得している。今大会では、日本代表の小平奈緒、高木美帆の最大のライバルになるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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