現地時間2月4日、北京五輪のスキージャンプ女子(ヒルサイズ=106メートル、K点=95メートル)で、日本のエース高梨沙羅(クラレ)が公式練習に臨み、3本とも100メートルを超える安定感を見せつけた。
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五輪3大会連続出場の25歳は、この日の1本目は104メートルで全体トップを記録すると、2本目は100メートルで全体3位。最後は102メートルで全体1位をマークする好調ぶりを見せつけた。
今大会は波乱の幕開けとなっている。前回大会の金メダリストであるマーレン・ルンビ(ノルウェー)が体重管理に悩み欠場。そこに高梨のライバルと目されていたマリタ・クラマー(オーストリア)が、新型コロナウイルスの陽性となって欠場を強いられたのだ。
そうした状況下で、平昌大会で銅メダルを獲得した日本のエースの活躍には、海外メディアも熱視線を注いでいる。イタリア・メディア『OA Sport』では、「サラ・タカナシが3本のテストを通して最もキレがあった」と評したうえで、「風の影響でスコアに大きな影響を与えるも、タカナシはゲートの上げ下げに対応していた」と伝えている。
一方、平昌五輪銀メダリストのカタリナ・アルトハウス(ドイツ)はこの日は100メートル超えはなく、3位、5位、5位としている。これにはドイツの日刊紙『Giessener Anzeiger』では「アルトハウスは調子が良く、タカナシは抜群に調子がいい」と報じている。
先月1日のW杯では歴代最多の通算61勝、表彰台記録を110回目とする偉業を成し遂げている高梨。世界中のメディアが注目するなか、本番ではどの様なパフォーマンスを見せるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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一方、平昌五輪銀メダリストのカタリナ・アルトハウス(ドイツ)はこの日は100メートル超えはなく、3位、5位、5位としている。これにはドイツの日刊紙『Giessener Anzeiger』では「アルトハウスは調子が良く、タカナシは抜群に調子がいい」と報じている。
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