現地時間2月4日に行なわれた北京五輪の開幕式での驚きの入場が話題となっている。
参加する各国の選手たちが、続々と鳥の巣(北京市内の国家体育場の愛称)で入場行進を続けるなか、“魅せた”のは、南太平洋のアメリカ領サモアの旗手を務めたネイサン・クランプトン選手だった。
スケルトンの代表戦士として参加する36歳はサモアの民族衣装で登場したのだが、なんと上半身がほぼ裸(!)。入場時の現地気温はマイナス1.9度であったため、それを目の当たりにした人々から驚きと不安の声があがった。
【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介! 英衛星放送『BBC』は、その模様を伝えた速報で「暖かい日差しは言うまでもなくない。会場にいる多くの人が毛布をかぶったり、手袋にカイロを入れたりしている。寒い!」と現場の状況を伝えたうえで、「あぁ、なんていう気概だろう」とクランプトンの入場に目を丸くした。さらに中国のポータルサイト『新浪体育』も「この男は風邪を恐れていない。冬の北京の夜、それも屋外での開会式であり、マイナス気温だというのにだ」と驚きをもって伝えている。
クランプトンは、昨夏の東京五輪には陸上の100メートル走に出場した。そんな夏季五輪との二刀流で出場をする名手が、現地時間2月10日から始まる予選でも存在感を発揮できるかに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【PHOTO】北京オリンピック開会式の名場面を厳選フォトで一挙に紹介!
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スケルトンの代表戦士として参加する36歳はサモアの民族衣装で登場したのだが、なんと上半身がほぼ裸(!)。入場時の現地気温はマイナス1.9度であったため、それを目の当たりにした人々から驚きと不安の声があがった。
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クランプトンは、昨夏の東京五輪には陸上の100メートル走に出場した。そんな夏季五輪との二刀流で出場をする名手が、現地時間2月10日から始まる予選でも存在感を発揮できるかに注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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