北京五輪2日目の2月5日、スピードスケート競技の最初の種目となる女子3000mが行なわれ、日本からは高木美帆と佐藤綾乃が出場。今大会日本人初のメダル獲得が期待されたものの、惜しくも表彰台には届かなかった。
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前半第3組に登場した高木は、平昌五輪での同種目で金メダルに輝いたオランダのカーリーン・アクトルレクトと滑走。自己ベストの更新はならなかったが、前回大会の覇者より先にゴールを滑り抜け、この時点でトップとなる4分1秒77でフィニッシュした。
後半1組目には佐藤が登場。同走した平昌五輪女子3000mの銅メダリストであるアントワネット・デヨングの後塵を拝したものの、この時点で4位となる4分3秒40をマークした。
あとは他の選手のタイムが出揃うのを待つ状況となったが、後半3組目に登場した世界記録保持者のマルティナ・サブリコワ(チェコ)が高木を上回る4分0秒34を記録。さらに後半4組目のカナダのイザベル・ワイデマンとノルウェーのラグネ・ヴィークルンド、最終組のイレーネ・スハウテン(オランダ)、フランチェスカ・ロロブリーダ(イタリア)にも抜かれ、最終順位は高木が6位、佐藤が9位となった。
構成●THE DIGEST編集部
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後半1組目には佐藤が登場。同走した平昌五輪女子3000mの銅メダリストであるアントワネット・デヨングの後塵を拝したものの、この時点で4位となる4分3秒40をマークした。
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