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フィギュア

フィギュア団体戦、女子SPでワリエワが衝撃デビュー! 樋口新葉は2位、日本チームは総合3位で決勝進出が決定!【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.06

SPで90点台を叩き出したワリエワ(左)。樋口はそれに次ぐ2位につけた。

SPで90点台を叩き出したワリエワ(左)。樋口はそれに次ぐ2位につけた。

 2月6日、フィギュアスケート競技で行なわれる団体戦2日目に、女子ショートプログラム(SP)が行なわれた。

 同競技は10か国が参加。すでに4日に男子シングルのショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス(RD)、ペアのSPが行なわれ、日本は総合ポイントで4位につけている。決勝に進めるのは上位5位チームのみとなるため、女子SPの結果は大きな意味を持つ。

 日本からは樋口新葉が参加。第2グループの8番手で登場すると、冒頭にダブルアクセル、3回転ルッツ+3回転トゥループ、後半に3回転フリップを着氷。74・73点で2位に入った。

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 また、首位に立ったのはROC(ロシア)のカミラ・ワリエワ。北京五輪初滑走で、トリプルアクセル、3回転フリップ、3回転ルッツ+3回転トゥループを難なく着氷。五輪デビューの舞台で90・18点を叩き出し、首位で終えた。

女子SPの結果は以下。

1,ROC(ロシア) カミラ・ワリエワ 90・18点(10pt)
2、日本 樋口新葉 74・73点(9pt)
3、カナダ マデリン・シーザス 69・60点(8pt)
4、ジョージア アナスタシヤ・グバノワ 67・56点(7pt)
5、米国 カレン・チェン 65・20点(6pt)
6、ドイツ ニコル・ショット 62・66点(5pt)
7、ウクライナ アナスタシア・シャボトワ 62・49点(4pt)
8、チェコ エリスカ・ブレジノワ 61・05点(3pt)
9、イタリア ララ・ナキ・グットマン 58・52点(2pt)
10中国 イ・ジュウ 47・03点(1pt)

女子SP終了時の総合獲得ポイントは以下(上位5チームが決勝進出)

1ロシア(ROC)36pt
2米国 34pt
3日本 29pt
4カナダ 24pt
5中国 22pt※
6ジョージア 22pt※
7イタリア 20pt
8チェコ 15pt
9ドイツ 8pt
10ウクライナ 8pt
※同ポイントの場合は総合スコアの獲得点数で順位が決定

 男子フリーは12時50分にスタートする。日本からは鍵山優真が出場する。

構成●THE DIGEST編集部

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