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「やりたい技が出せなかった」17歳の村瀬心椛は悔しさを吐露。次の五輪へ向けて「頑張っていい滑りしたい」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.06

予選を2位で通過していた村瀬だが、決勝では思うような滑りができなかった。(C)Getty Images

予選を2位で通過していた村瀬だが、決勝では思うような滑りができなかった。(C)Getty Images

 現地時間2月6日、雲頂スキー公園にて北京五輪のスノーボード女子スロープスタイル決勝が行なわれ、日本選手団最年少の17歳、村瀬心椛(ムラサキスポーツ)は49.05点の10位でフィニッシュ。予選2位通過と存在感を示したものの、惜しくも表彰台入りはならなかった。

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 2018年には『X Games』のビッグエアを史上最年少の13歳で優勝し、その名を世界にとどろかせた村瀬。今大会の決勝は1、2本目で最後の着地に失敗し、逆転を狙った3本目も果敢な攻めの姿勢を見せたが、ここも「ダブルコーク1260」の着地が崩れてしまい、点数を伸ばしきれなかった。
 
 滑走後のインタビューでは、まず支えてくれた周囲への感謝をコメント。「こうやっていま(五輪に)出られると思っているのは、皆さんのおかげだと思う。ここまで来られたのはスポンサーとか友達とか家族のおかげだと思っているので、オリンピックに来られて本当にうれしく思っている」と心境を語った。

 また、決勝の内容については「自分のやりたい技が出せなくて悔しい」と振り返り、「2本目のトゥエルブで飛び過ぎたので、ちょっとスピードを落とそうと思っていったんですけど、落とし過ぎてしまって届かなかった」と反省。今後へは「次のオリンピックも頑張って出たいし、そこを目指して頑張っていい滑りしたい」と力を込めている。

構成●THE DIGEST編集部

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