２月７日、フィギュアスケートの団体戦３日目が開幕。予選の上位５チームが進出する決勝の３種目め、アイスダンスのフリーダンスが行なわれた。

　男子フリースケーティング（FS）で鍵山優真が１位、ペアのFSで三浦璃来＆木原龍一組が２位につけ、日本は総合２位に浮上。残り２種目で団体戦初のメダル獲得がほぼ当確となった状態で挑んだFDには、小松原美里・尊組が出場した。

　ふたりは全日本選手権でも披露した『SAYURI』を、紫色をベースにした衣装で和の世界を表現。しっとりとしたプログラムを舞い、98・66点を獲得。５位に入り、日本に６ポイントをもたらした。

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  　また、首位はアメリカのマディション・チョック＆エヴァン・ベイツ組が、SPに続きROCを上回り１位になった。

アイスダンス　フリーダンスの順位は以下。

１、米国　マディソン・チョック＆エヴァン・ベイツ　129・07点
２、ROC（ロシア）　ヴィクトリア・シニツィナ＆ニキータ・カツァラポフ　128・17点
３、カナダ　パイパー・ギレス＆ポール・ポワリエ　124・39点
４、中国　シーユエ・ワン＆シンユー・リウ　107・18点
５、日本　小松原美里＆小松原尊　98・66点

　この後、残す１種目である女子シングルのフリースケーティングが行なわれ、最終順位が決定する。

　日本は予選からの７種目を終えて総合ポイント54で３位。２位米国は58ポイントと４ポイント差につけている。坂本花織がフリーを滑り終えれば、日本の団体初となるメダル獲得となる見通しだ。

構成●THE DIGEST編集部

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