日本が誇るプリンスの北京入りに現地メディアも“大歓迎モード”だ。

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　現地時間２月６日、中国メディア『Tencent Sports』は、男子フィギュアスケート日本代表の羽生結弦（ANA）が北京に到着したと速報。記事では、空港と思われる場所で日本選手団の公式スーツを着用し、関係者に囲まれながら歩く本人の姿が報じられている。

　宇野昌磨（トヨタ自動車）、鍵山優真（オリエンタルバイオ）が現地入りした２日以降、中国のSNS『微博（ウェイボー）』でも「ハニュウがまだ現れない」がトレンド入りするほどの注目を集めた羽生。今後のスケジュールについては「７日の公式練習に参加し、８日に今大会のデビューを果たすことになるだろう」とされている。
  　また、このニュースを受けた香港の日刊紙『South China Morning Post』は、「ファンの間でその行方が何日も噂されていた」と振り返りつつ、「もうインターネットは安心だ」とメッセージ。そして「選手村ではなくホテルに滞在するとのことだ」とレポ―トしている。

　舞台は整った。今大会では史上初となる４回転半ジャンプ（クワドアクセル）の成功、そして同種目94年ぶりの３連覇を狙う羽生。戦いの火ぶたが切られるのは、30人中21番滑走となった８日の男子ショートプログラム（SP）からだ。

構成●THE DIGEST編集部

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