連日、白熱のシーンが繰り広げられている北京冬季オリンピック。最高峰の舞台で選手たちの躍動がみられる中、いよいよ注目を集める男子フィギュアスケート、羽生結弦がリンクに立つ瞬間が近づいている。
【北京五輪PHOTO】ついに北京の地で初練習!前人未到の3連覇を目指す羽生結弦!
大会開幕後も、現地入りの情報など本人の動向が大々的にメディアを賑わすなど、まさに今大会のスターとしての存在感を世界中に放ち続けてきた。
そして、ヨーロッパのスポーツメディア『EUROSPORT』も、未踏の領域へ挑む日本人スケーターの特集記事を配信し「ユズル・ハニュウ、世界初となる4回転半に挑戦」と銘打ち、演技を前にした羽生への大きな期待を報じている。
冒頭より「ハニュウは、トレーニングに励み、多くのファンに支えられながら、北京で特別な時間を過ごしたいと考えている」と綴り、その上で羽生本人のジャンプへの想いとして「このジャンプは本当にエネルギーが必要。でも、氷の上では完璧でありたい。4回転アクセルは、その完璧さの一部」とのコメントも伝えた。
他にも「他のすべての標準的なジャンプと異なり、前方で飛び、後方で着地するため、正しく行なうには4回転半が必要」として、その難易度を指摘しながらも「ハニュウは日本連盟のSNSに投稿された動画で、中国の首都で夢を叶える決意を表明したのだ」と、大技成功への本人の意志も強調した。
そして、人々のもう一つの注目は、その先にある五輪3連覇だ。1920年から1928年にかけ、スウェーデン人のギリス・グラフストロームが成し遂げて以来、実に94年振りとなる大記録達成も、今回の北京オリンピックの見どころとして挙げられている。
これについても同メディアでは、「これまでのトレーニングの熱意をもとに、北京で3個目の金メダル獲得を視野に入れている」と述べ、さらに羽生にとって今大会最大のライバル、ネイサン・チェンからの「ユヅと同じ時代にいるのは光栄なこと」との言葉も紹介している。
「日本のスーパースターは今、北京オリンピックの氷上で世界初のジャンプを成功させ、スポーツ史にその名を刻むつもりだ」
記事の中にはそんな一文もみられるなど、まさに歴史的な場面が訪れようとしている。そして敬意を抱くライバルとの競い合いも目が離せない。いよいよ決戦の時は目の前だ。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「今までで一番おいしくない」韓国代表が選手村での食事に不満を吐露!「家に帰りたい」との声も【北京五輪】
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冒頭より「ハニュウは、トレーニングに励み、多くのファンに支えられながら、北京で特別な時間を過ごしたいと考えている」と綴り、その上で羽生本人のジャンプへの想いとして「このジャンプは本当にエネルギーが必要。でも、氷の上では完璧でありたい。4回転アクセルは、その完璧さの一部」とのコメントも伝えた。
他にも「他のすべての標準的なジャンプと異なり、前方で飛び、後方で着地するため、正しく行なうには4回転半が必要」として、その難易度を指摘しながらも「ハニュウは日本連盟のSNSに投稿された動画で、中国の首都で夢を叶える決意を表明したのだ」と、大技成功への本人の意志も強調した。
そして、人々のもう一つの注目は、その先にある五輪3連覇だ。1920年から1928年にかけ、スウェーデン人のギリス・グラフストロームが成し遂げて以来、実に94年振りとなる大記録達成も、今回の北京オリンピックの見どころとして挙げられている。
これについても同メディアでは、「これまでのトレーニングの熱意をもとに、北京で3個目の金メダル獲得を視野に入れている」と述べ、さらに羽生にとって今大会最大のライバル、ネイサン・チェンからの「ユヅと同じ時代にいるのは光栄なこと」との言葉も紹介している。
「日本のスーパースターは今、北京オリンピックの氷上で世界初のジャンプを成功させ、スポーツ史にその名を刻むつもりだ」
記事の中にはそんな一文もみられるなど、まさに歴史的な場面が訪れようとしている。そして敬意を抱くライバルとの競い合いも目が離せない。いよいよ決戦の時は目の前だ。
構成●THE DIGEST編集部
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