２月８日、北京五輪フィギュアスケート男子シングルのショートプログラム（SP）が行なわれた。日本のエース羽生結弦は冒頭でミスを犯すも、なんとか巻き返し95.15点をマークした。

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「序奏とロンド・カプリチオーソ」の曲に乗せて、冒頭の４回転サルコウは溝にはまりシングルに。しかし、ここから気を取り直した27歳は、４回転＋３回転トゥループは余裕を持って着氷。後半にはトリプルアクセル、さらにはステップやスピンも含め、高い技術でカバーした。滑り終えた羽生の目には涙が浮かんでいた。
  　同演技にファンは感動したようで、「だめだ涙が…」「さすがの精神力」「泣かないでーー」「FS挽回期待！」とSNSには励ましのコメントが書き込まれている。ミス以降の完璧な演技には、「羽生くんの回転めちゃくちゃ美しい」「オーラがすごい」「リアル王子様やん」「なんか引き込まれる」「指先まで優雅」と絶賛する声が届いている。

　現在、第４Gを終え４位に入っている羽生。最終グループには、世界王者のネイサン・チェン（米国）や鍵山優真が控えている。

構成●THE DIGEST編集部

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