2月12日、北京五輪スキージャンプ男子個人ラージヒル(ヒルサイズ=140メートル、K点=125メートル)の決勝で、日本のエース小林陵侑(土屋ホーム)が銀メダルを獲得した。
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1本目からヒルサイズ越えの142メートルでトップに踊り出た。続く2本目は鋭く飛び出すも、僅かにヒルサイズに届かず合計292.8点で2位。合計296.1点のマリウス・リンヴィク(ノルウェー)が優勝、今季W杯ランキング1位のカール・ガイガー(ドイツ)が銅メダルとした。
試合後のフラッシュインタビューでは、「嬉しいです。2本とも良いジャンプ出来たと思う」と喜びを口にした小林は、「(リンヴィクが飛んだ後には)歓声が上がっていたので、さすがに緊張しました」と明かした。
平昌大会ではノーマルヒル7位、ラージヒル10位と苦戦も、力をつけて臨んだ今大会は金メダルと銀メダルの2つのメダルを手にした25歳。4年間をこう振り返った。
「勉強になったというか、前回オリンピックから凄く成長した自分がいて、本当に周りの人、一人ひとり、今まで出会った人が欠けたら(メダルは)獲れなかったと思うので、凄く充実した4年間だった」
また共に戦った兄の潤志郎は自分のジャンプ後は、「ぶっ飛べぶっ飛べと思って」と陵侑の出番を見守った。ただ「1位の選手がちょっと飛び過ぎちゃったかな。緊張していたかなと思う」と弟を気持ちを汲んだ。
構成●THE DIGEST編集部
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1本目からヒルサイズ越えの142メートルでトップに踊り出た。続く2本目は鋭く飛び出すも、僅かにヒルサイズに届かず合計292.8点で2位。合計296.1点のマリウス・リンヴィク(ノルウェー)が優勝、今季W杯ランキング1位のカール・ガイガー(ドイツ)が銅メダルとした。
試合後のフラッシュインタビューでは、「嬉しいです。2本とも良いジャンプ出来たと思う」と喜びを口にした小林は、「(リンヴィクが飛んだ後には)歓声が上がっていたので、さすがに緊張しました」と明かした。
平昌大会ではノーマルヒル7位、ラージヒル10位と苦戦も、力をつけて臨んだ今大会は金メダルと銀メダルの2つのメダルを手にした25歳。4年間をこう振り返った。
「勉強になったというか、前回オリンピックから凄く成長した自分がいて、本当に周りの人、一人ひとり、今まで出会った人が欠けたら(メダルは)獲れなかったと思うので、凄く充実した4年間だった」
また共に戦った兄の潤志郎は自分のジャンプ後は、「ぶっ飛べぶっ飛べと思って」と陵侑の出番を見守った。ただ「1位の選手がちょっと飛び過ぎちゃったかな。緊張していたかなと思う」と弟を気持ちを汲んだ。
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