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格闘技・プロレス

「実現はすぐそこだ!」井上尚弥との“リマッチ希望”をドネアが強調! 対戦の時を待ち「トレーニングを続けている」

THE DIGEST編集部

2022.02.13

昨年12月には同胞ガバリョにKO勝ちを収めたドネア(右)。井上(左)との再戦へ向けて「楽しみ」と胸を膨らませている。(C)Getty Images

昨年12月には同胞ガバリョにKO勝ちを収めたドネア(右)。井上(左)との再戦へ向けて「楽しみ」と胸を膨らませている。(C)Getty Images

 リベンジの時へ向けて“フィリピンの閃光”が着々と準備を整えている。

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 現在のボクシング界で39歳とは思えない鉄人ぶりを発揮しているのが、WBCバンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)。彼の次なるターゲットはやはり、一昨年のWBSS決勝で判定負けを喫したWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)のようだ。

 そんなベテラン戦士の現状について、フィリピン紙『Manila Bulletin』は、現地時間2月13日にレポートを掲載。米メディア『Fight Hub TV』のインタビューに応じた際に、期待が寄せられる井上との王座統一戦へ向けて、「実現はすぐそこだ。楽しみにしている」と語った本人のコメントを紹介した。
 
 ただ、プロモーターを務める『Probellum』のリチャード・シェーファー氏とは、まだ話し合っていない。そのために同マッチメイクの行方に関しては、「リチャードが決めることだ」とコメントし、「何が起こってもいいように、トレーニングを続けている。やるとしたら4~6月あたりだろうね」と話している。

 4団体統一を掲げる井上にとっても待ちに待ったリマッチへ。ただ、交渉がこじれた場合はスーパーバンタム級への転向も示唆しており、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が感染拡大を広げている現状を踏まえると、まだまだ先行きは不透明な状況だ。はたして、両雄は今春にリング上で相まみえるのだろうか――。

構成●THE DIGEST編集部

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