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「メガネ先輩vsフジサワ再び」ロコ・ソラーレ戦を前に韓国メディアが警戒!「強豪を次々と撃破している」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.14

韓国の“メガネ先輩”ことキム・ウンジョン(左)。藤澤(右)率いる日本チームとどんな戦いを繰り広げるだろうか。(C)Getty Images

 因縁の日韓戦へ向けて両国ともにムードが高まっている。

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 目下、開催中の北京五輪で、2大会連続の表彰台入りを狙う女子カーリング日本代表のロコ・ソラーレは、1次リーグ4試合を終えて3勝1敗と勝ち越している。初戦こそ世界ランク1位のスウェーデンに敗れたものの、その後はカナダ、デンマーク、ROC(ロシア・オリンピック委員会)と3連勝を飾った。

 勢いに乗るなかで2月14日に迎えるのは、ホームで好調を維持する中国、そして前回大会で銀メダルを獲得した韓国とのダブルヘッダーだ。とりわけ韓国は、4年前の平昌大会の準決勝で死闘を繰り広げ、延長戦の末に7ー8と敗れた因縁の相手だ。今回はリベンジを狙う一戦となるが、相手国のメディアもこの対決に大きな注目を寄せている。
 
 現地時間2月13日、韓国紙『世界日報』は、「メガネ先輩vsフジサワが再び激突」とした特集記事を掲載。10チーム総当たりの1次リーグを経て、上位4チームが準決勝に進むレギュレーションとなっている同種目だが、現在1次リーグ2勝2敗の韓国にとって、日本戦は「重要な関門となる」という。

 また注目選手にクローズアップしているのが、韓国のキム・ウンジョン。前回大会で"メガネ先輩"として日本でも人気を博したが、今回も名スキップとしてチームをけん引している。一方、日本の勝ち上がりについては「強豪を次々と撃破している」と記述しており、その存在に警戒感を高めているようだ。

 もちろん日本チームにとっても重要な試合となるのは間違いない。ここで4年前のリベンジを果たし、上位進出へ向けてさらなる勢いをつけられるか。両チームの白熱した戦いに期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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