その他

韓国の“盟友”から激励のメッセージ。メダルを逃した小平奈緒へ日本語で「おちゅかれさまだよ」【北京五輪】

THE DIGEST編集部

2022.02.18

4年前の平昌大会では、レース直後に抱き合う姿が感動を呼んだイ・サンファ(左)と小平(右)。(C)Getty Images

 日韓ライバルの絆は今も健在だ。

【PHOTO】日本女子スピードスケート史上初のオリンピック金メダル獲得!笑顔がキュートな小平奈緒!

 2月17日、国家スピードスケート館にて北京五輪スピードスケート競技の女子1000メートルが行なわれ、日本の小平奈緒(相澤病院)は1分15秒66の10位でフィニッシュ。平昌五輪に続くメダル獲得が期待されていたものの、2大会連続の表彰台入りはならなかった。

 これで今大会を終了した35歳には、かつての盟友から労いの言葉が送られている。韓国の放送局『KBS』で解説を務めていたイ・サンファだ。前回の平昌大会で撮影されたレース中の2ショットとともに、公式インスタグラムには「私たちが夢見ていた高い場所にふたりの名前が並んでいることを忘れないで」と綴られている。
 
 さらに続く文面では、「初めて会った10代のときから今まで、私たちはずっと頑張ってきた」とこれまでの歩みを振り返ると、「私たちは永遠のオリンピックチャンピオン」と熱いメッセージ。「本当によくやった!」と称え、最後は「おちゅかれさまだよ」と日本語で締めくくった。

 滑走後のインタビューでは、「自分のなかでやり遂げることはできたのかなと思います」と声を詰まらせながら話した小平。右足首のけがもあって無念の結末となったが、最後まで諦めないその姿は、韓国の"氷の女王"だけでなく、レースを見ていたファンの心にも強く印象付けられたことだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介!

【関連記事】韓国の"氷の女王"が盟友・小平奈緒に「見たら涙が出る」と吐露。その理由は?「どれだけ努力してきたか」

【関連画像】「おちゅかれさまだよ」"大親友"イ・サンファが小平に送った実際の投稿をチェック!
NEXT
PAGE
【関連画像】「おちゅかれさまだよ」“大親友”イ・サンファが小平に送った実際の投稿をチェック!