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格闘技・プロレス

内藤撃破でIWGP世界王座防衛のオカダ・カズチカが語った王者の“自覚”「50年の歴史をしっかり見せる」【新日本】

THE DIGEST編集部

2022.02.21

内藤を葬り去ってタイトル防衛を果たしたオカダ。試合後には声高に野望を語った。(C)新日本プロレス

内藤を葬り去ってタイトル防衛を果たしたオカダ。試合後には声高に野望を語った。(C)新日本プロレス

 2月20日、新日本プロレスは、『新春黄金シリーズ』北海道立総合体育センター 北海きたえーる2連戦を開催。注目のメインイベントでは、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦した。
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 過去の戦績が5勝5敗と全くの五分。そんな両雄が迎えた11度目の対決は、文字通りの激戦となる。観衆も固唾を飲んで見守るなか、内藤のコリエンド式デスティーノを開脚式ツームストンパイルドライバーで切り返したオカダが、必殺のレインメーカーを炸裂。これでカウント3を奪取して、2度目の防衛に成功した。

 試合後、敗者となった内藤は床に寝転がって、「俺が今日、とくに興味のないIWGP世界ヘビー級王座に挑戦した理由は3つ。1つは今この新日本プロレスのリングで一番強い男、オカダ・カズチカを感じたい。2つ目はそのオカダを倒したい。3つ目は2023年1月4日東京ドームのメインイベントに戻りたい」と今回の挑戦表明理由を改めて説明。そのうえで「今日、試合して、オカダを倒せなかった。ドームのメインイベントに戻る道筋も断たれてしまった」と続けた。
 
「今回負けたことでドームのメインイベントの道が遠ざかってしまったよ。間違いなく遠ざかったよ。それは分かる。でも、現時点で最強の男であるオカダ・カズチカを感じることが出来たのは、俺の一番の財産になるかな? とにかくいいものを感じることが出来たよ」

 そして、内藤は「まあ、諦めなければ夢は叶う……。そんな甘かないよ。でも、諦めなければ可能性はゼロじゃないからね。今、また最後尾になっちまったけど、俺は2023年1月4日東京ドーム大会のメインイベント諦めてないから。そうまさに、トランキーロ! あっせんなよ。アディオス!」と言い残して、その場を去った。
 
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