現地時間２月24日、ロシアによるウクライナへの攻撃が始まったと国内外の複数メディアが一斉に報道。緊張感がかつてないほどに高まっているなか、ウクライナ人柔道家ダリア・ビロディドが自身のインスタグラムを更新。現況を発信している。

　昨夏の東京五輪で、柔道女子48キロ級で銅メダルに輝いた21歳は、ウクライナ国旗のマントを身に纏った姿の写真を投稿。そこにこう記した。

「今日、私はキエフでの銃撃で午前６時に目を覚ましました。まったく言葉がありませんし、とても恐いです。とにかく私は私の家族と私の国のために祈ります。ロシアが空爆を始め、戦争が始まりました。最近まで、こんなことが起こり得るとは思ってもいませんでした。どうして？ なぜ人々の生活を台無しにするのですか？ ロシアとベラルーシ、やめて！ 私たちは平和を望んでいます。私たちは生きたいです！」
  　また、ビロディドは24時間で消えるストーリーで、爆撃を受けた街の様子を収めた写真を「信じられない」と発信。さらに「私のウクライナ。キエフの今日、本当に信じられない。私の心は壊れています。全世界で祈って下さい」と言葉を振り絞った。

構成●THE DIGEST編集部

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