現地時間３月16日、アメリカ・フィギュアスケート協会がひとつの声明を発表。３月21日から27日までフランスのモンペリエで開催される世界選手権に、北京五輪・男子シングルの金メダリストであるネイサン・チェンが出場しないことを明かした。
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　チェンはコメントを寄せ、「残念な結果です。世界選手権を欠場することになりました。北京から戻って来てからトレーニングを進めてきましたが、慢性的な怪我を抱えていて、これ以上悪化させるリスクを負えないと判断しました」と、苦しい胸の内を綴っている。同協会はチェンに代わって、カムデン・プルキネンが出場すると発表した。
 
　大会４連覇が懸かっていた大本命の欠場を受けて、男子シングルの覇権争いははたしてどうなるのか。日本からは北京五輪・銀メダリストの鍵山優真、同銅メダリストの宇野昌磨、そして三浦佳生の３選手が出場する。

構成●THE DIGEST編集部

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